商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 一迅社 |
発売年月日 | 2010/05/19 |
JAN | 9784758041560 |
- 書籍
- 文庫
はなひらく
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
数年前のラノベは蔦ブームだったんだろうか。あ、前回のは蔦でなく、ポトスだったけどね。 5人の皇子のそれぞれの呪い(とはいえ、それは激しい思い込みらしいけど)は個性豊かというか、なんというか。でも、皆、真剣に悩んでるし、実際にあんな呪い(思い込み)が身に降りかかったら大変だわ。律...
数年前のラノベは蔦ブームだったんだろうか。あ、前回のは蔦でなく、ポトスだったけどね。 5人の皇子のそれぞれの呪い(とはいえ、それは激しい思い込みらしいけど)は個性豊かというか、なんというか。でも、皆、真剣に悩んでるし、実際にあんな呪い(思い込み)が身に降りかかったら大変だわ。律は早死しそうだし、繁も体力奪われて死にそうだし、善はとにかく我慢で、啓は病弱、郷はトカゲだし、あれ、でもなんか彼だけは楽しそうなニートだわ(笑)
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シリーズ1作目。 植物全般に無意識のうちに栄養を与えてしまう力を持つカナン。その力のせいもあり、生まれた頃から他者に畏れられてきた。そんなカナンを救い出したのは「異人さん」。そんな異人さんに連れてこられた大学で植物研究の助手をしながらカナンは年頃に成長する。そんなある日、遠い大国・淵の国から茶を扱う商人・善がカナンの植物に対する力を耳にし、芽吹かせてほしい種を持ってくる。その種の実は淵の国のお偉いさんの病気を治すために必要で、カナンは有無を言わさず淵の国に連れて行かれることに・・・。 キャラクターが素晴らしい。個性に富んでて被るキャラがいません。1人1人の性格も面白くカッコよく、可愛いらしく、キュンとさせてくれます。それぞれにシリアスな面があるのも良いと思います。5人の皇子も薬師のパフュームも皇帝陛下も実に個性豊か。正に王道の逆ハーレム状態でしょうか(笑)主人公のカナンも天然なだけでもないし、頑張り屋だけど弱い面も見せて守ってあげたくなるし、ツッコミもすれば、きちんと皇子たちと向き合う強さもあります。 内容は早い段階で善の正体とか呪いとかには気づいてしまいましたが、それでも展開が読めない所もあり、飽きずに読み終えました。後半はサクサク進みました。善はラックの実を食べて呪いが解けてしまったわけですけども、時々黒い部分が出てくるのもいいなぁとか思います。ギャップ萌え!善とくっつくだろうことは予想が付きましたが、次巻で他の皇子もぐいぐい来そうですし、どんな展開になるのか楽しみです。次は誰の呪いが解けるのかな?解けなくてもいいと望んでいる皇子もいますが(笑)
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イラストとあらすじに惹かれて購入しましたが、当たりでした。 元盗賊で滅ぼした国から迎え入れた妃たちの呪いを受けて誕生した5人の皇子たちのキャラもいいし、何より善がいいです。 呪いを受けて善行しかできなくなっていた善でしたけど、カナンのことを思う余りに、ついつい隠れて弟たちにプレッシャーを与えてたり、呪いが解けて悪人になった善が、カナンと弟皇子たちが関係したと勘違いしたときの動揺っぷりとか、いい味出してます。 善のプロポーズをカナンが受けたかは気になるところですが、律も繁もカナンを気になってるっぽいので、妙に天然な2人とカナンを相手に善が苦労してるところをもっとみたいです。 次巻も楽しみにしてます。
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