医龍(23) team medical dragon ビッグC

乃木坂太郎(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2010/06/30
• JAN: 9784091832078

商品レビュー

2012/08/22

ああ面白い。なんて面白いんだろう。ここまで没頭して読める漫画は久し振り。臨場感と緊迫感のボルテージが半端じゃない。

慎吾と朝田両人の手術。本来であればそこにいるべきではない霧島が助手を務め、国立はおのが息子を救うために全てを犠牲にして行動する。その辺の人間臭さがまた堪らない。

「朝田」という一人の天才のために誰もが振り回され、そして少しずつ自分の進むべき道を見つけていく。

物語もクライマックスで盛り上がり方は申し分ない。文句なく面白い、最高の作品。

2012/06/27

QOL　クオリティ・オブ・ライフ

私は医療でなく介護面で教わりましたがこの言葉にズシッと来ました
ただ生きるのではなくその人らしく生きる、改めて考えさせられました

朝田には人としてでなく医者として生きて欲しいと考えた伊集院の決断に燃えました

2011/08/29

前巻に引き続き、急展開を迎え、ドキドキしています。
手術はどうなってしまうのでしょうか？

誰にでも訪れる「新たな一歩」

伊集院にも遅かれ早かれ訪れるこのスタートは貴重な経験になるにちがいありません。
教授選も１日を切ろうとしています。

それぞれの医師が同時進行でオペをする。もちろんすべての患者を助けたい。全ての患者が大切な命を持っているのだから。

第23巻のテーマは「託す」です。

朝田は伊集院に、荒瀬はバウマンに、鬼頭も国立も霧島も託されています。これらのバトンを受け取った時、物語はまた一歩大きく膨らむのですね。
感動の内容でした。次巻も期待大です！！