医龍(23) の商品レビュー
ああ面白い。なんて面白いんだろう。ここまで没頭して読める漫画は久し振り。臨場感と緊迫感のボルテージが半端じゃない。 慎吾と朝田両人の手術。本来であればそこにいるべきではない霧島が助手を務め、国立はおのが息子を救うために全てを犠牲にして行動する。その辺の人間臭さがまた堪らない。 ...
ああ面白い。なんて面白いんだろう。ここまで没頭して読める漫画は久し振り。臨場感と緊迫感のボルテージが半端じゃない。 慎吾と朝田両人の手術。本来であればそこにいるべきではない霧島が助手を務め、国立はおのが息子を救うために全てを犠牲にして行動する。その辺の人間臭さがまた堪らない。 「朝田」という一人の天才のために誰もが振り回され、そして少しずつ自分の進むべき道を見つけていく。 物語もクライマックスで盛り上がり方は申し分ない。文句なく面白い、最高の作品。
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QOL クオリティ・オブ・ライフ 私は医療でなく介護面で教わりましたがこの言葉にズシッと来ました ただ生きるのではなくその人らしく生きる、改めて考えさせられました 朝田には人としてでなく医者として生きて欲しいと考えた伊集院の決断に燃えました
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前巻に引き続き、急展開を迎え、ドキドキしています。 手術はどうなってしまうのでしょうか? 誰にでも訪れる「新たな一歩」 伊集院にも遅かれ早かれ訪れるこのスタートは貴重な経験になるにちがいありません。 教授選も1日を切ろうとしています。 それぞれの医師が同時進行でオペをする。...
前巻に引き続き、急展開を迎え、ドキドキしています。 手術はどうなってしまうのでしょうか? 誰にでも訪れる「新たな一歩」 伊集院にも遅かれ早かれ訪れるこのスタートは貴重な経験になるにちがいありません。 教授選も1日を切ろうとしています。 それぞれの医師が同時進行でオペをする。もちろんすべての患者を助けたい。全ての患者が大切な命を持っているのだから。 第23巻のテーマは「託す」です。 朝田は伊集院に、荒瀬はバウマンに、鬼頭も国立も霧島も託されています。これらのバトンを受け取った時、物語はまた一歩大きく膨らむのですね。 感動の内容でした。次巻も期待大です!!
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前巻もあり得ない展開だったが、今巻も引き続き、いやそれ以上のすごい展開! 朝田が下敷きは想定内だが、まさか伊集院に切れだと…?! そしてミキのでしゃばり発言…荒瀬とバウマンのやり取り…権藤と鬼頭のやり取り… どれもこれも唐突というか突拍子も無いが、面白い熱量を加熱させる ガソリン的役割を果たしている。 面白いから切る――― こんな発想、思いもしなかった。 しかし、自分の仕事と照らし合わせて、感じるところはありました。
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伊集院の成長を描いた感じのこの巻。 アメリカのドラマ「ER」も研修医のカーターの視線から描いた物語だったけど、それにすごく似た展開を感じた。 素人目線からは医療の世界は解りづらいから、研修医などの下っ端の立場から話を語る方が入り込み易いんだろうな〜。 そろそろ全体的に終息に...
伊集院の成長を描いた感じのこの巻。 アメリカのドラマ「ER」も研修医のカーターの視線から描いた物語だったけど、それにすごく似た展開を感じた。 素人目線からは医療の世界は解りづらいから、研修医などの下っ端の立場から話を語る方が入り込み易いんだろうな〜。 そろそろ全体的に終息に向かってる雰囲気なのでどうなるのか、楽しみ!
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天才外科医を患者としたとき誰がどう動くのかと思ったら、伊集院、もうこの作品の主役は伊集院に代わってしまったと言っても過言ではない。でも、患者の生き方まで考えてくれた医者にあった事無いよなぁ…
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今一番面白い医療漫画は?ときかれたらこれしかない。 天才から凡人まで、一通りそろえる作品なら他にもある。 しかしこの作品の目玉はなんといっても後半からの教授戦。 巧みな政治手腕を使う国立、凡人こそがという霧島、リスキーなバチスタチームを抱える加藤。 三人がいかにして医局員の信頼を...
今一番面白い医療漫画は?ときかれたらこれしかない。 天才から凡人まで、一通りそろえる作品なら他にもある。 しかしこの作品の目玉はなんといっても後半からの教授戦。 巧みな政治手腕を使う国立、凡人こそがという霧島、リスキーなバチスタチームを抱える加藤。 三人がいかにして医局員の信頼を勝ち取るか、そして次々と起こるアクシデント、三者に絡む天才朝田。 汚いことを隠さず、泥臭い登場人物たちと心理描写で常に目が離せない。 ただ、この巻で終わりに近づいているのが見えてきた。 もうひとつの確固たるテーマとしてある伊集院の成長、それが終わるときこの作品も終わるのだろう。
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