商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2010/06/10 |
JAN | 9784091331984 |
- コミック
- 小学館
坂道のアポロン(6)
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坂道のアポロン(6)
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商品レビュー
4.5
20件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全九巻のこの『坂道のアポロン』ですが、この巻が一番好きです。 淳兄ちゃんの過去、学生運動という時代背景の中、その運動の中で仲間を失い、自分を見失い、失意のどん底にいる時に自分を好いてくれる女の子が若く、財力もあるキラキラした人だっただけに淳兄ちゃんも苦しんだのだと思います。 髪の毛を切った百合香ちゃんのシーンが本当に好きで、そこから一気に百合香ちゃんファンというか、本当に報われてほしいと思うようになりました。 二巻で(なんだこのパイセン)と百合香ちゃんを下に見ていた私が恥ずかしい。 この淳兄ちゃんと百合香ちゃんの恋愛の間で律ちゃんの恋愛も描かれているのですが、ごめんね律ちゃん。 私はそれよりも淳兄ちゃんと百合香ちゃんの駆け落ちシーンで全てが吹き飛んでしまったよ。 あんなに美しいシーンがあるだろうか。 泣いた。 百合香ちゃんの表情、覚悟が全て詰まっていたシーンでした。 もう本当に若い二人に幸あれって感じでした。(誰)
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淳一さん愛の逃避行。 そして、律ちゃんの恋もね! 薫くんの勘違いで、千太郎を巻き込んでの色恋話。 でも、千太郎の方はもうすっかり律っちゃんに関しては完結してさっぱり。 あとはつき進むしかない!
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相変わらずふとした描写が上手いと思います(松岡君主催のパーティの中で薫が千と律子の2人を思いながら弾いている場面とか) 千太郎の「あいつとの馬鹿セッションでふさいどった気持ちが吹っ飛んだ気がする」というセリフで気づいたけど、薫の方も千太郎と一緒にいることで気持ちが晴れた、というよ...
相変わらずふとした描写が上手いと思います(松岡君主催のパーティの中で薫が千と律子の2人を思いながら弾いている場面とか) 千太郎の「あいつとの馬鹿セッションでふさいどった気持ちが吹っ飛んだ気がする」というセリフで気づいたけど、薫の方も千太郎と一緒にいることで気持ちが晴れた、というような描写がこれまで何回もあるんですね。 お互いの心の音が響き合うような友情が、ジャズという背景をもって描かれているんですね。この作品は最高のジャズ漫画なんだと思います。
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