商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2000/05/29 |
JAN | 9784000223652 |
- 書籍
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オウムをやめた私たち
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オウムをやめた私たち
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みなさんは「オウム真理教」と聞いてどのようなイメージを持つだろうか。 サリンをまいたテロ集団、カルト宗教、気持ち悪い、出ていけ・・・などなど。 本書は、昔オウムにいた人たちが集まった「カナリアの会」の元信者の生の声を集めたものである。 脱会者も、やはり我々と同じ一人の人...
みなさんは「オウム真理教」と聞いてどのようなイメージを持つだろうか。 サリンをまいたテロ集団、カルト宗教、気持ち悪い、出ていけ・・・などなど。 本書は、昔オウムにいた人たちが集まった「カナリアの会」の元信者の生の声を集めたものである。 脱会者も、やはり我々と同じ一人の人間。 オウムと社会の間の葛藤を抱いているわけで。 「各地の住民がオウムに対して『出ていけ』と叫びたくなる気持ちはよくわかるんですよ。オウムは過去において大量の殺人肯定の教義を有し、それに基づいて大量殺人を犯したわけですから。 ただ問題なのは現在教団に残っている人たちは、犯罪に加担していないということです。」 「本当にオウムをつぶしたいと思ったら、頭から反対するんじゃなくて、まずオウムのことを理解してほしいと思っています。もちろん無理なお願いだってことは分かっています。」 「オウムという蝿を追うよりも、それを生み出しているコエダメをどうにかしろってこと」 「僕は、オウムが突き付けたのは一言でいえば、近代の病だと思っているんだよね。」 宗教や、カルトの問題を知る上で貴重な一冊だと思います。
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