商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2010/04/20 |
JAN | 9784622075332 |
- 書籍
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嵐の夜の読書
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嵐の夜の読書
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
次から次へと読みたい本に出会わせてくれる。もはや大変である。実際に、「9.11」など、影響されてすぐさま購入したものも数冊。この世界には本当に、思ってもいなかったような視点を与えてくれたり、考えを深めてくれる本がたくさんある。自分の人生を生きているだけでは知る由もないことがなんと...
次から次へと読みたい本に出会わせてくれる。もはや大変である。実際に、「9.11」など、影響されてすぐさま購入したものも数冊。この世界には本当に、思ってもいなかったような視点を与えてくれたり、考えを深めてくれる本がたくさんある。自分の人生を生きているだけでは知る由もないことがなんと多いか。しかしそれらと自分の生活も繋がってくる。知ると知らぬとでは視座も変わる。自分の人生の悩みや課題の解決策、夢の実現法にも繋がる。膨大な出版物を前に、時間を割いて読む価値のあるものを絞っていかないと、とても読み切れない、なのに私の読書幅はなんと狭く、スピードもなんと遅いことか、と危機感も覚える。だからこそこの本は、とても優良な読書案内となる。 池澤夏樹氏の編著作は、「世界文学全集」から入ったが、彼自身の著作も読んでみようと思った。書く一方で、これだけの読書量。とにかく驚嘆と尊敬である。 紹介されているもののうち、これはと思ったものだけでも、一つずつ読破していきたい。
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短い書評というか感想がたくさん。山崎務さんの「柔らかな犀の角」もそうだったかな。 池澤夏樹さんの個人編集の文学全集はとても好きなシリーズで、その序文もいつも素敵だ。それと比較して、今回は書かれていることも、選ばれている本も、もっと個人的なものだと感じた。日本に対して、アメリカに対...
短い書評というか感想がたくさん。山崎務さんの「柔らかな犀の角」もそうだったかな。 池澤夏樹さんの個人編集の文学全集はとても好きなシリーズで、その序文もいつも素敵だ。それと比較して、今回は書かれていることも、選ばれている本も、もっと個人的なものだと感じた。日本に対して、アメリカに対して、世界に対してどんな考えを持っているか、あるいは政治的考え方の立ち位置も窺える。戦争、沖縄、アイヌなど地域文化、マイノリティ、そんなテーマがかなり多かった印象だ。 いつもお世話になっている彼がどんな人なのか、その一端を知れた本だった。
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自分の選ぶ本はどうしても偏る。新たな視点で読書を始めたいとの思いで本書を開くことにした。私の場合、なかなか歴史、文化史、言語史の本に手を伸ばしてこなかったので、読んでみようと思う。
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