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伊藤博文 知の政治家 中公新書
1,034円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2010/04/25 |
| JAN | 9784121020512 |
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伊藤博文
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伊藤博文
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商品レビュー
3.9
25件のお客様レビュー
「伊藤博文と日韓併合」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51878747.html
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明治初期の政党政治のプレイヤーとして大隈重信や板垣退助が名高いが、その政党政治の制度設計をしたのが伊藤博文という印象。立憲政友会を作りプレイヤーとしても参加しているが、高い理想と現実の政局のギャップに苦しみ、党運営はあまり上手くいかなった。 滞欧憲法調査を経て、大隈重信ら在野の知...
明治初期の政党政治のプレイヤーとして大隈重信や板垣退助が名高いが、その政党政治の制度設計をしたのが伊藤博文という印象。立憲政友会を作りプレイヤーとしても参加しているが、高い理想と現実の政局のギャップに苦しみ、党運営はあまり上手くいかなった。 滞欧憲法調査を経て、大隈重信ら在野の知識人や井上毅ら政府内の知識人を凌駕するほどの立憲制についての見識を得た。まさに副題のとおり、知の政治家である。
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瀧井一博「伊藤博文 知の政治家」中公新書 著者は、伊藤博文は一般には有名だが知識人からはあまり評価されてこなかったという。それに対して彼を文明・立憲国家・国民政治を目指す「制度」の政治家、「知」の政治家と位置づけようというのが本書の主張である。 伊藤は農民の家に生まれるが生家が長...
瀧井一博「伊藤博文 知の政治家」中公新書 著者は、伊藤博文は一般には有名だが知識人からはあまり評価されてこなかったという。それに対して彼を文明・立憲国家・国民政治を目指す「制度」の政治家、「知」の政治家と位置づけようというのが本書の主張である。 伊藤は農民の家に生まれるが生家が長州藩の最下級武士の養子になり、吉田松蔭の松下村塾で学ぶことで頭角を表す。幕末に英国に密航して短期間ながら留学、流暢な英語が彼の力となる。維新後に米国で貨幣調査を行い金本位制を導入させた。その後に岩倉使節団に参加。その中で条約改訂での軽挙妄動を起こすが、それを反省し米欧の国の基本制度を木戸孝允とともに研究することで成熟した制度設計者になったという。 その後、憲法を起草するが、著者は実務を担った井上毅の発想だけで明治憲法ができたのでなく、伊藤自身が訪欧し、プロシアのグナイストでなくオーストリアのシュタインに共鳴した彼の思想が明治憲法に深く反映されているという。大隈の主張するイギリス流の議院内閣制、井上の主張するプロシア流の君主専制のどちらでもなく、議会をそれなりに重視する君民共治を目指すこと、また憲法の文言のみを重視するのでな憲法に沿って国家組織をどう設計して運用するかが最重要というのが彼の思想だという。 憲法発布後の伊藤の立憲政友会設立と挫折、政治と宮中の分離と宮中の制度化、清国での体験、軍の統制の試み、韓国統治なども詳述されている。その全てを「知」や「制度」の政治家として解釈しようというのは、やや行き過ぎではないかと感じた。
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