商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ソフトバンククリエイティブ |
発売年月日 | 2010/04/14 |
JAN | 9784797358612 |
- 書籍
- 文庫
ゆうれいなんか見えない!(1)
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ゆうれいなんか見えない!(1)
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
全7巻完結。 幽霊とか妖怪が見えて、小学生にときめく高校生と、この世を破滅させる呪術を秘めた小学生がイチャラブする話。 京都弁巫女JSとか、貧乳式神使いJCとか、巨乳生徒会長とか、猫娘とか色んな女の子が出てきて楽しい。
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- ネタバレ
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7巻発売を機に、1巻から読み返そうかと。 幽霊が見えることを周りに秘密にしている高校生の少年が主人公。 そんな主人公の前に、幽霊を見ることのできる少女、というか幼女?が現れて・・・という出だしはハートフルラブコメディを予感させる。 が、実際は徐々にバトル展開が強くなってくるわけだが、とりあえず読み返しながらまたツラツラ感想を書き残しておこうかと。 読了。 これはあれだね。多くの少年が夢想する、「特別なボクが特別なあの子とめぐりあう」てな感じの、中2物語の王道だねやっぱり。 邪鬼眼ってほど痛々しくはないけど、タイプとしては中二+邪鬼眼と言えるのかもしれない。 鬼の目を宿し、幽霊が見えることで周りから孤立してしまい、孤独を感じている少年主人公。(特別なボク) そこに現れる、特別な力を持つ少女。(特別なあの子) 二人の出会いから始まる、非日常的な物語。 これぞ、ザッツ中二!って感じの品揃え。 そんでこの「ゆうれいなんか見えない!」の特徴は、主人公の少年が高校一年生なのに、相手役のヒロインが小学三年生ってところだったりする。 この物語のメインヒロインである鞍馬依は、なかなかノスタルジックなロリータキャラになっている。 純粋無垢で真面目で誠実と、絵に描いたような昔なつかしのロリータ少女。 ツンデレだったりツンツンだったりしてないのが逆に新鮮かもしれない。いや懐かしいと言うべきか。 それともうひとつ重要なのが、主人公の調敦志が「生まれつき特殊な能力」を持っていて、いざとなると他の誰よりも強い」って要素があるところ。 「戦うヒロイン」ってのは人気あるけど、「守られてるだけの少年主人公」ってのは、実はあんまり需要がないんじゃないかと思ってる。 少なくとも俺は好きじゃないし。 そんなこんなで、大筋としては概ね好きな要素で形成されているこの物語、わりと好きなシリーズだったりする。 7巻まで読み進めてみたい。
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正直言うと、侮っていた。ヒロインが小学○な作品はそれなりに出ているし、たまにはこれくらいマニアックな作品にも挑戦しよう、それくらいな気持ちだった。 これがデビュー作とは信じがたいくらい、良質な小説である。お見それいたした。 タイトルを活かした終盤の見せ場も堂の入ったもので...
正直言うと、侮っていた。ヒロインが小学○な作品はそれなりに出ているし、たまにはこれくらいマニアックな作品にも挑戦しよう、それくらいな気持ちだった。 これがデビュー作とは信じがたいくらい、良質な小説である。お見それいたした。 タイトルを活かした終盤の見せ場も堂の入ったものであるし、会話もユーモアを十全に感じさせる腕前。展開にも無理がなくスマートであり、登場人物の活かし方も上手い。 いや、達者なものである。ややヒロインが好意を持つのが急かとは思うが、それ以外に傷が見受けられない良作である。あとがきでバラしたギミックも、好意が持てるこだわり方である。 続編の恋愛模様が楽しみである。少し不安混じりではあるが(拙速については指摘した通りである)、良い物語に期待したい。
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