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百億の昼と千億の夜 新装版 ハヤカワ文庫JA
990円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2010/04/10 |
| JAN | 9784150310004 |
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百億の昼と千億の夜 新装版
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百億の昼と千億の夜 新装版
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商品レビュー
3.4
55件のお客様レビュー
正直、読み始めた瞬間から「これは腰を据えないと無理だな」と身構えました。 哲学者や宗教的存在が当たり前の顔で登場し、神とは何か、人類とは何かを真正面からぶつけてきます。 その重さに圧倒されつつも、気づけばページをめくってしまう不思議な引力がありました。 宇宙規模の時間と思想を扱い...
正直、読み始めた瞬間から「これは腰を据えないと無理だな」と身構えました。 哲学者や宗教的存在が当たり前の顔で登場し、神とは何か、人類とは何かを真正面からぶつけてきます。 その重さに圧倒されつつも、気づけばページをめくってしまう不思議な引力がありました。 宇宙規模の時間と思想を扱いながら、語り口はどこか硬質で、感情移入しやすい物語ではありません。 また、固有名詞や思想の洪水に溺れそうになる場面も多く、正直「置いていかれたな」と感じるところもありました。 それでも、読み終えたあとに残るのは壮大な問いの余韻で、「人間は何を信じ、どこへ向かうのか」というテーマがずっしり胸に残りました。
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若い頃にマンガで読んだのが心に残っていて、小説も読んでみたかった。もしかしたら読んだ気もするが自信がない。 マンガでは、最後に種明かしがあった雰囲気だったが、小説では意外と最初の方からヒントが多数あるSFだと思った。もしかしたらSFというより夢物語か。 マンガで読んだ時は「シ...
若い頃にマンガで読んだのが心に残っていて、小説も読んでみたかった。もしかしたら読んだ気もするが自信がない。 マンガでは、最後に種明かしがあった雰囲気だったが、小説では意外と最初の方からヒントが多数あるSFだと思った。もしかしたらSFというより夢物語か。 マンガで読んだ時は「シ」とは死と思っていたけど、もしかしたら、自然のシ、または思想のシなのかな。 宇宙の外に何があるのか、こういう展開を子供の頃に想像した人は多いのではないだろうか。
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生命と文明の盛衰を壮大なスケールと大胆な宗教解釈で描くSF作品。生命も文明もアプリオリに破滅を運命づけられているという発想に冷戦期の憂いが漂う。破滅の涯で再び百億の昼と千億の夜と向き合う孤独で無力な抵抗者の姿に、作者の未来への問いかけを感じた。 現実世界の外側に本当の世界があり、...
生命と文明の盛衰を壮大なスケールと大胆な宗教解釈で描くSF作品。生命も文明もアプリオリに破滅を運命づけられているという発想に冷戦期の憂いが漂う。破滅の涯で再び百億の昼と千億の夜と向き合う孤独で無力な抵抗者の姿に、作者の未来への問いかけを感じた。 現実世界の外側に本当の世界があり、この世界はその外側の世界で管理されている仮想世界だという発想は、今となっては「よくある設定」だけど、60年代にこの世界観で、なおかつその管理者が計算機(コンピュータ)的な何か、という設定はすごく先駆的だったのでは。神林長平作品の源流を見た気がする。
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