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折口信夫文芸論集 講談社文芸文庫
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折口信夫文芸論集 講談社文芸文庫

折口信夫【著】, 安藤礼二【編】

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折口信夫文芸論集 講談社文芸文庫

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/04/09
JAN 9784062900829

折口信夫文芸論集

¥1,540

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2013/03/08

折口信夫の文芸論を集めたもの。折口信夫が、文学と民俗学によって日本人の想像力のふるさとを明らかにしようとしていることがわかる。「零時日記」が折口の文学に賭ける想いが露わになっていて、生々しくていい。また、「詩語としての日本語」などを読むと、折口は、短歌的な、詠んだ瞬間溶けてしまう...

折口信夫の文芸論を集めたもの。折口信夫が、文学と民俗学によって日本人の想像力のふるさとを明らかにしようとしていることがわかる。「零時日記」が折口の文学に賭ける想いが露わになっていて、生々しくていい。また、「詩語としての日本語」などを読むと、折口は、短歌的な、詠んだ瞬間溶けてしまうような気分的な日本語に対し、俳句、詩的言語によって、日本語の新しい文体・言語/思想を創ろうとしていたのかもしれないなどと想像できる。 中公クラシックスの折口信夫全集(民俗学萹)と読むと理解が深まると思う。

Posted by ブクログ

2011/01/30

正直一回読んだだけでは、理解をすることはできなかった。 困ったことに、わからない言葉もたくさん。 そして、同世代として関わった作家の数々、谷崎、堀 日本文学と折口との接点が少しでも実感できるとおもしろい。 民俗学以外の面を垣間見れたといったかんじでしょうか。

Posted by ブクログ

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