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売春論 LOVE FOR SELL 河出文庫
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売春論 LOVE FOR SELL 河出文庫

酒井あゆみ【著】

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売春論 LOVE FOR SELL 河出文庫

605

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2010/04/04
JAN 9784309410142

売春論

¥605

商品レビュー

2.3

4件のお客様レビュー

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2014/06/20

「論」とあるほど、分析しているわけでもなく、展開もなく、まとまりもない。 思ってたより普通の話だった。

Posted by ブクログ

2011/04/21

古本屋でなにやらタイトルと表紙にひかれて購入。 著者がいろいろ経験してきてるそうなのに加えて、 解説(岩井志麻子)の、 「風俗従事者に対して、理解があるもつもりだったのに傲慢だった」、 といったようなフレーズにひかれた。 そうなのだ。理解があるつもりでも、職業に貴賎はないという...

古本屋でなにやらタイトルと表紙にひかれて購入。 著者がいろいろ経験してきてるそうなのに加えて、 解説(岩井志麻子)の、 「風俗従事者に対して、理解があるもつもりだったのに傲慢だった」、 といったようなフレーズにひかれた。 そうなのだ。理解があるつもりでも、職業に貴賎はないという、 考え方は個人的には好きだけれども、この社会で生きていく上で、 この社会に屈して生きている以上、その職業が卑しいと感じるのを、 完全に排除するなんてできない。 少なくとも、貴賎がないといえるような人くらいしか、 そうした職業への従事者には味方がいないわけだから、 なおさら、そういう傲慢さを、みんな認識しなきゃなあ、なんて。 それが傲慢かしら? 内容はほんとうにマニュアルなのだけど、奥が深い。 ただ本書の凄さは、いわゆる著者の体当たりな姿勢だ。 この著者は惜しげもなく過去を晒してくる。 それがどれくらいの勇気がいるのか。 ほんとうにそのあたりは尊敬したくなる。 おまけに、この著者、人間の暗部とでもいうところに対しては、 異様なまでに突き詰めていると言える。 それはそうだろう。 数々の偏見にさらされ、数々の闇を生きる人間と出会い、 自分も貢いだり、ものを買いあさったり、そして、 それらを客観的に俯瞰した後に、こうして晒しているわけだ。 けれど、そのおかげで、この著者はあまりにもゆがんでいる。 本人は気ままに生きているつもりなのかもしれないが、 例えば、いろいろなものが信じられなくなっている。 諦めているといってもいいのかもしれない。 それはすごく悲しいことだ。 けれど、このひとはこうして正面を向いて生きている。 それは凄いことだ。 けれど、ブログを見れば、なんだか悲惨なことになっている。 すごく意味深だし、なんだか、不安になる。 自分になにができるのだろうと思う。 あ、直接このことに対してってことではないんですけど。 でも、きっと、なにもできない。 だって、無力だもの。 けど、無力なりに足掻きたい。 負けようと思う。 今の世の中が間違っているとは思わない。 今の世の中が間違っているのなら人間なんてみんな死ねばいい。 なにかを少し変えたところで劇的になにかがかわることなんてない。 だからこれがあるべき姿なのだろう。 全てを今の世の中のせいにするならば、あなたはたぶん、 まず自分を否定すべきだ。きれいごとだけで世の中は回らない。 きれいごとを貫くならあなたは生きていられない。 だから、今の世の中は今の世の中でいいと思う。 それでも、足掻く人は必要だろうから、 戦って負けたい。 そうして、なにかひとつくらい形に残せたらって思う。 誰かひとりくらいに影響を残せたらって思う。

Posted by ブクログ

2010/06/08

4月? 途中までおもしろいかと思ったが途中で失速。渦中にいた人、として書きたいのか、売春の総論が書きたいのかが非常に中途半端。

Posted by ブクログ

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