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知者たちの言葉 岩波新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 1998/10/01 |
| JAN | 9784004120476 |
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知者たちの言葉
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商品レビュー
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ソクラテス以前の哲学者たちのなかから、比較的多くの断片がのこされているヘラクレイトス、エンペドクレス、デモクリトスをとりあげ、彼らの思想の解釈をおこなっている本です。ニーチェやヘルダリンなどの解釈を併せて紹介することで、古代ギリシアの哲学者たちの思想が、現代の読者の哲学的な興味に...
ソクラテス以前の哲学者たちのなかから、比較的多くの断片がのこされているヘラクレイトス、エンペドクレス、デモクリトスをとりあげ、彼らの思想の解釈をおこなっている本です。ニーチェやヘルダリンなどの解釈を併せて紹介することで、古代ギリシアの哲学者たちの思想が、現代の読者の哲学的な興味にもこたえてくれる内容をふくんでいることを示しています。 パルメニデスは「存在」について思索したのに対して、ヘラクレイトスは「生成」について思索したという図式的な解釈がありますが、ハイデガーはニーチェでさえもこうした通俗的解釈にとどまっていると批判しています。著者は、ヘラクレイトスの「ロゴス」についての解釈を展開することで、こうした安易な図式に陥る誤りを脱するとともに、ニーチェとヘラクレイトスの思想の相違点を明確にしています。 他方エンペドクレスは、四種類の元素と、それらを結びつける「愛」、それらを切り離す「憎」の原理にもとづいて、この世界のありようを説明しました。著者は、このような発想が彼の宗教的作品と自然哲学的作品の双方をつらぬいていることに注目し、二つの領域を分断する現代の哲学者たちにひろく受け入れられている思考の枠組みを離れて、彼の思想を解釈するべきだと主張しています。 またデモクリトスについても、「原子論者」と紹介されることの多い彼が、倫理学的な主張を多くのこしていることに注意を向けて、古代哲学を解釈するときにわれわれが陥りがちな通弊が存在していることを浮き彫りにしています。
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主にヘラクレイトスとエンペドクレスのお話で、それ+デモクリトス、さらに他の自然哲学者と言われている人たちもちょこちょこと。 ソクラテス以前の哲学者は、一般に「自然哲学者」とくくられている。 ところが、彼らは倫理的な問題も多く語っていて、 現代の研究者はそこに矛盾を感じ、極端な場合...
主にヘラクレイトスとエンペドクレスのお話で、それ+デモクリトス、さらに他の自然哲学者と言われている人たちもちょこちょこと。 ソクラテス以前の哲学者は、一般に「自然哲学者」とくくられている。 ところが、彼らは倫理的な問題も多く語っていて、 現代の研究者はそこに矛盾を感じ、極端な場合倫理的な思想を排除してしまうけれど、 そもそも、彼らにはそんな区別なかったし、 自然に関することも人間に関することも同一線上にあった。 斎藤忍随先生独特の運びが好きな人は楽しめるかと。
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