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石垣りん 永遠の詩05
1,320円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2010/03/27 |
| JAN | 9784096772157 |
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石垣りん
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石垣りん
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商品レビュー
4.4
8件のお客様レビュー
以前に100分de名著で特集をされていた時はピンと来なかったけど、たまたま入った図書館でなんとなく手に取って読んだら、すごく自分の心に入ってくる詩で感動してしまって。 詩、特に現代詩は苦手なので難しいかと思っていたけど、そんなことはなくて。 自分の日々の生活の辛さ、苦しさをおかし...
以前に100分de名著で特集をされていた時はピンと来なかったけど、たまたま入った図書館でなんとなく手に取って読んだら、すごく自分の心に入ってくる詩で感動してしまって。 詩、特に現代詩は苦手なので難しいかと思っていたけど、そんなことはなくて。 自分の日々の生活の辛さ、苦しさをおかしみを交えて伝えている。詩を書くことで少しでもその辛さを軽くして生きていたのかなと思うと、石垣りんの実直さに感動してしまった。 本自体も装丁が可愛くて、自分の手元に置いておきたいなと思ったけど、もう10年以上前に発刊されたものなので、売ってないみたい。古本屋でもし出会えたら買おうかな。
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石垣りんさんの詩集ですね。 永遠の詩シリーズ 05 の作品です。 このシリーズの魅力は、時代に関わらず読み次がれていける作家と作品を見事に紹介されていることですね。 石垣りんさんの詩集も、ものすごく受け入れやすく、働く私たち職場の隣に席する仲間だという事だと思います。また、...
石垣りんさんの詩集ですね。 永遠の詩シリーズ 05 の作品です。 このシリーズの魅力は、時代に関わらず読み次がれていける作家と作品を見事に紹介されていることですね。 石垣りんさんの詩集も、ものすごく受け入れやすく、働く私たち職場の隣に席する仲間だという事だと思います。また、『職場の詩人』であり、『詩情豊かなロマン溢れた詩人』でもあるようですね。 石垣りんさんは、2月生まれ(21日)との事。初めてふれる詩人の誕生の月に巡りあえて二重の喜びでした。 同時に、茨木のり子さんの大親友(石垣りんさんが六歳年長)であられたようなので、親しみを増しました。 解説の井川博年さんは語られています。 「現実から逃げないこと、そのことが石垣りんの詩を強くした。これが、石垣が、その頃よくいわれた『職場詩人』『生活詩人』から、大きく脱皮・成長できた理由であると思う。」 「生涯独身。生前出した詩集はわずかに四冊である。しかし彼女が書いた多くの詩の言葉は、今でも私たちの身近にいて、永久に忘れられることはない。『石垣りん、それでよい。』」 川のある風景 夜の底には ふとんが流れています。 川の底を川床と言い 人が眠りにつくそこのところを 寝床と言います。 生まれたその日から 細く流れていました。 私たち 今日から明日へ行くには この川に浮き沈みながら 運ばれてゆくよりほかありません。 川の中に 夢も希望も住んでいます。 川のほとりに 木も草も茂っています。 いのちの洗濯もします。 川岸に 時にはカッパも幽霊も現われます。 川が流れています。 深くなったり 浅くなったり みんな その川のほとりに住んでいます。 優しく、そして強い、石垣りんは、茨木のり子さんの言われる『凛』とした、心の底に『みずうみ』がある方だったのでは、ないでしょうか。 また一人、お気に入りの詩人を見つけました。 というより『永遠の詩シリーズ』の詩人はこれまですべて、私を詩への誘いを促せてくださる旅先案内人であり、人生の同伴者を得た想いです。
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衝撃的な作品が多く、大好きな詩を書く人。 給料袋の中身を見て、時間の行方を探す描写や、二人の核弾頭ミサイルを運ぶ飛行機のパイロットが、お互いの国を滅ぼしたあと、二人で過ごす未来書いた描写など、暗闇を除いてしまったようにぞくぞくっとする。 いちばんは、やはり、「家でのすす...
衝撃的な作品が多く、大好きな詩を書く人。 給料袋の中身を見て、時間の行方を探す描写や、二人の核弾頭ミサイルを運ぶ飛行機のパイロットが、お互いの国を滅ぼしたあと、二人で過ごす未来書いた描写など、暗闇を除いてしまったようにぞくぞくっとする。 いちばんは、やはり、「家でのすすめ」だろうか。 揺籠の中で、仲間を噛み殺す蟷螂もいる。いいえ、やがて根がつかえる。鍵の必要な家を出て、野原へ出かけましょう。このくだりは、初見のときに衝撃を受けた。 家族という、どこか暖かく、美徳に溢れた、道徳的な概念。その実情を作者はよく観察していたのだと思う。家族という足枷で、みんながみんなの足を引っ張りあい、悲しみも喜びも平均化する装置。 作者が家族に取り込まれたのは、10代から30代までの青春と言われている時間だろうか。 皮肉から生まれた詩でもあるのだろうところが、この詩から匂い立つ。 言葉選びが好き。直接的で、比喩的な、抽象的な表現は選んでいないところも好き。ただ、芯を捉えた、短く実のある言葉で描かれている。
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