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クロニクル 千古の闇(6) 決戦のとき
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クロニクル 千古の闇(6) 決戦のとき

ミシェル・ペイヴァー(著者), さくまゆみこ(訳者), 酒井駒子(絵)

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クロニクル 千古の闇(6) 決戦のとき

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 評論社
発売年月日 2010/04/10
JAN 9784566024168

クロニクル 千古の闇(6)

¥1,980

商品レビュー

4.3

28件のお客様レビュー

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2024/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ最終巻。シリーズ全体として、星5つ。 トラクとレン、ウルフの長い苦しい旅が、やっと終わった。 幕開けから謎だらけだったが、それらが見事に回収された。トラクとレンの生まれながらの宿命も、それぞれきちんと乗り越えられた。 トラクの父と母も、それぞれに辛かったんだろうな。父親はトラクの宿命と自分への追手が来ることを知りながら、自分の罪を自覚して、一人での暮らしを選んでいたのかもしれない。 両親の代わりになったのが、ワタリガラス族の族長であるフィン=ケディンだったが、トラクの母に恋をして、父に嫉妬と妬みと恨みを持ちつつ、弟の呪われた子であるレンを愛し、トラクを保護し、息子にしてくれた。彼が一番、人間らしい人だったと思われる。 でも、トラクは氏族なしとなったが、ウルフとウルフの家族、レンと、新しい一つの「群れ」になった。いずれ、新しい家族も増えていくだろう。 通して一気に読了して、大満足の6冊だった。

Posted by ブクログ

2022/11/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

遂に最終話。 最強の魔導師と”生霊わたり”の決闘を期待したけれども、決戦という割には期待外れかな? そもそも、生霊わたり自身が戦う能力とは別物だったのかもしれない。(何を期待していたのだろうか?) 「〈すべての始まり〉では、人間は、ほかの生き物の魂を知っていたという。今は、知る者がトラク一人になってしまった」と魔導師が語る。その〈生霊わたり〉が、最後まで、曖昧なままなのは少し心残りかな。今までは、トラフが頑張って一人で立ち向かってきたのが、今回は一人きりにさせられる展開に。しかし、最後はトラフだけではなく森全体で、そして魔導師としての戦いに持ち込んだことが勝因なのかと、考えてしまいます。 最後は、トラクとレンが旅立つ?さまようかな、というエンディングは予想外でした。また、新魔導師はちょっと、無理があるような気がするけど、世代交代は意外とこういうものかもしれないと思わせる。そして、森にさまよう二人を除いて、太古の世界は、定住へそしてもう少し大きな集団へと向かっていくのかもしれない、と。

Posted by ブクログ

2018/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ラストバトルって、タイトルだけで疲れてしまう。(RPGゲームのやりすぎ) 内容も期待を裏切ることなく、重く苦しい戦いとなっていた。 でも最後は私の大好きなハッピーエンド。 トラクとレンもしっかりおさまるところにおさまる。 出るため息の質が途中と最後で変わるのを感じられた。

Posted by ブクログ

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