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言語帝国主義 英語と世界制覇の夢と現実
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎ルネッサンス |
発売年月日 | 2010/04/05 |
JAN | 9784779003721 |
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言語帝国主義
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言語帝国主義
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創造的産業の中で成長率が最も高いのは、やはり英語と密接に結びつく分野である。コンピュータソフトから、映画まで。 新しい言語が後進国において活発に機能し始めると、学生の世界館が再構築されるようになる。 英語を英国から切り離して考えるのは、中国語を中国から切り離して考えたり、ロシ...
創造的産業の中で成長率が最も高いのは、やはり英語と密接に結びつく分野である。コンピュータソフトから、映画まで。 新しい言語が後進国において活発に機能し始めると、学生の世界館が再構築されるようになる。 英語を英国から切り離して考えるのは、中国語を中国から切り離して考えたり、ロシア語の広がりをロシアなる国と関係ないと言ったりするようなもので、無理がある。英語が英国の国力と結びつくという着想は少なくとも14世紀から続いてきた。 ビジネスそのものがまさに英語である。 オーストラリアの国内における言語政策史も、アメリカのそれに類似する。 白人優位のホワイトオーストラリアン政策である。 現在でも英語教育を受けた教養層のインド人の間では、ガンジーのいう英国に対する心酔が顕著である。 外国語を学ぶことは母国語とは違うその外国語にしかないものに触れることであり、その違った志向の存在をはじめて知ること自体が認識を変えることになる。 ソ連の最高のプライズ(戦利品)は東ドイツであった。 アメリカ帝国の最高のプライズは依然として、日本。 言うまでもなくインドは常に、大英帝国の宝石であった。
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