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社会的共通資本としての医療 Social Common Capital
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京大学出版会 |
| 発売年月日 | 2010/03/12 |
| JAN | 9784130302500 |
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社会的共通資本としての医療
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東京大学出版会 宇沢弘文 ほか 「 社会的共通資本としての医療 」 10年前の本。医療抑制政策への批判色が強め。国民皆保険が「社会的共通資本としての医療」の中核的役割を担っているとして、医療費を増強し、国民皆保険のさらなる充実を訴える論調 医療費増強のための財源を明...
東京大学出版会 宇沢弘文 ほか 「 社会的共通資本としての医療 」 10年前の本。医療抑制政策への批判色が強め。国民皆保険が「社会的共通資本としての医療」の中核的役割を担っているとして、医療費を増強し、国民皆保険のさらなる充実を訴える論調 医療費増強のための財源を明示した論者は少ないが、「消費税20%」という具体策はインパクトが強かった。 こうなると 医療や高齢者への風当たりが強まりそうな気がする 市場原理主義(利益追求)に批判的。市場に頼らず 計画経済化が進むと、医療費抑制政策や病院の閉鎖が増える気がする。キューバの社会主義的医療政策を検証した本を読んでみたい 小松秀樹 氏の安全対策の「責任追及型から学習改善型へ転換」についての論考は興味深かった 「本質的に医療行為は危険なものである〜安全対策は、人間は間違いを犯しやすい〜間違いが起こることを前提に〜間違いがあっても修正できるシステムを構築する。そのために広く事故情報を収集して過去の失敗に学ぶ必要がある」 「医療には、知識と技術の限界、常に万全の態勢をとりえないという限界、疲れたり誤ったりする人間を扱うという限界がある。したがって、医療は確実でありようがない。ところが患者は医療に過剰な期待を持っている」 内田樹「日本社会は市民社会でなく、庶民社会である。市民は社会を建設し、その維持管理に相応の責任を分担する〜庶民は要求するだけ」
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医療を人間が生きてゆくために必要不可欠な社会的共通資本としての考え方に納得。経済に医療を合わせるのでなく、医療に経済を合わせるように、医療費を考えていかなければならない。
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