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日本占領下の「上海ユダヤ人ゲットー」 「避難」と「監視」の狭間で
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日本占領下の「上海ユダヤ人ゲットー」 「避難」と「監視」の狭間で

関根真保【著】

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日本占領下の「上海ユダヤ人ゲットー」 「避難」と「監視」の狭間で

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 昭和堂
発売年月日 2010/02/01
JAN 9784812209721

日本占領下の「上海ユダヤ人ゲットー」

¥5,280

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2015/09/13

上海に最初にユダヤ人が流入したのは、1842年の南京条約に伴う開港以来のことである。イラクなどの中東を出自としたセファルディ系ユダヤ人であり、その多くがイギリス国籍を所有した裕福な商人だった。その中でも、セファルディ系ユダヤ人を代表するサッスーン家は、上海にユダヤ人教会のシナゴー...

上海に最初にユダヤ人が流入したのは、1842年の南京条約に伴う開港以来のことである。イラクなどの中東を出自としたセファルディ系ユダヤ人であり、その多くがイギリス国籍を所有した裕福な商人だった。その中でも、セファルディ系ユダヤ人を代表するサッスーン家は、上海にユダヤ人教会のシナゴーグやユダヤ人学校などを建設し、共同体を作り上げた。そもそも外国人が上海移住に成功を収められた拝啓には、租界という中国政府の支配下にはない独自の地域があった 。 日本とユダヤ人との初めての直接的接触は「帝国水晶の夜事件」直後の1938年末のこと。ナチスから逃れてくる多数のユダヤ人が極東へ向かっているとの報を耳にした日本政府は、具体的なユダヤ人策を講じなくてはならなくなった 。

Posted by ブクログ

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