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劇画家畜人ヤプー(復刻版)(1)
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劇画家畜人ヤプー(復刻版)(1)

石ノ森章太郎(著者)

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劇画家畜人ヤプー(復刻版)(1)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポット出版
発売年月日 2010/03/18
JAN 9784780801439

劇画家畜人ヤプー(復刻版)(1)

¥2,420

商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2024/11/02

1971年に都市出版社から刊行された石ノ森章太郎による「劇画家畜人ヤプー」の第1巻です。沼正三の「家畜人ヤプー」をコミック化したもの。石ノ森章太郎は、なぜこの本をコミック化しようと思ったのだろうか。原作はSF/SM作品としてエログロナンセンスを煮詰めたような内容ですが、本作では絵...

1971年に都市出版社から刊行された石ノ森章太郎による「劇画家畜人ヤプー」の第1巻です。沼正三の「家畜人ヤプー」をコミック化したもの。石ノ森章太郎は、なぜこの本をコミック化しようと思ったのだろうか。原作はSF/SM作品としてエログロナンセンスを煮詰めたような内容ですが、本作では絵になり、別の作家の視点で再構成しているからなのか、意外と諸々の内容が薄くなった印象。そして漫画の途中で設定説明の文字で長々と入るのはちょっと読みにくくて難点だと思う。本作が「仮面ライダー」と同じころに描かれていたことに驚いた。

Posted by ブクログ

2023/12/20

日本人、黒人、白人、男女間の差別が生々しく描かれている。生々しいという表現より、変態とかそういった類の表現が近いだろう。 読み進めて行く中での見所は主人公とヒロインの関係性と思考、言動の変化である。

Posted by ブクログ

2022/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 30分程度でパラパラ読んだので正当な評価を下さる自信はないが、なんというか「下品」という一言に尽きる。内容に関してはマゾヒズム色が非常に強く、ここで書くのも憚られる内容である。筆者がこの本を書く経緯や時代背景を詳しく知らないのだが、今なら完全にアウトであろう。なんなら、現代のポリコレの対義語はこの「家畜人ヤプー」といっても良いと思う。   まあこのように悪い評価を投稿しているが、かくいう私もこの本の内容がヤバいという評判に惹かれて読んでしまったので、一定の魅力がある点は認めざるを得ない。しかし、読了後の評価はまぁ読んでも読まなくてもいいかなという感じである。  さて、この本の構成に関してだが、ストーリーと並行して、それを補足する形で途中に様々な日本人を改造した説明文や日本人が奴隷化するに至る人類学的証拠の論文のようなものが散在している。それらのいずれも衒学的で説得力に欠けると言いたいところだが、まぁその適当さを愉しむのも一つである。  内容であるが、まぁ違和感を多分に感じるが、一番は発展した文明であるはずの登場人物達があまり譲歩を使わずに、一方的な決めつけや押し付けの言葉を使う所が引っかかった。一つの答えがあると信じて疑わない人達が登場人物なので、もしこの場に自分がいたら喋ってても話通じないだろうからイライラがたまるだろうなという想像が膨らむ。  だが、もしそのような態度をとる人物をわざと登場させることで、実は読者の白人社会や人種差別に対するある種のアンチテーゼを煽ることを裏テーマに筆者が考えていたのならば、なかなか風刺が効いていて面白い。

Posted by ブクログ

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