商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2010/03/12 |
JAN | 9784488723033 |
- 書籍
- 文庫
氷上都市の秘宝
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氷上都市の秘宝
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商品レビュー
3.2
6件のお客様レビュー
第二部から16年・・・ 大人になった主人公たち、こんどの主役は世代交代して娘。 自分が親になった視線でも楽しめるし、若いころを思い出し「ああ、わかるなぁ」と感慨深くなったり。 最後までスピード感たっぷりで、飽きさせない物語です。 結構、バリバリのSF感がいいです。 次巻はいよい...
第二部から16年・・・ 大人になった主人公たち、こんどの主役は世代交代して娘。 自分が親になった視線でも楽しめるし、若いころを思い出し「ああ、わかるなぁ」と感慨深くなったり。 最後までスピード感たっぷりで、飽きさせない物語です。 結構、バリバリのSF感がいいです。 次巻はいよいよ、最終巻・・・。 楽しみであり、終わってほしくないという気持ちも。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
トムは優しすぎる。 それに対してヘスターは、ヴァレンタインの娘であることに囚われ、過去の裏切りもトムに言えず、自分の冷酷さを持て余しているようにも見える。 トムはすべてを受け入れてヘスターを選ぶのかどうか。ヘスターとレンの関係も修復できるのかどうか。 トムとレンとぺニーロイヤル、ヘスターとシュライク、フィッシュケーキとファン、ゼロとグリーンストームたち。それぞれがバラバラになって、これからどう展開していくのか。 ヘスターには幸せになってもらいたいけれど、トムにはヘスターを選ぶだけの明確な理由が必要なのだろうな、と思う。子はかすがいと言うけれど、この場合、むしろレンがいない方が話は簡単だった気がする。
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とにかく予想の斜め上を行く展開! 序盤は素直に話が進まない感じがして、なんだかいきあたりばったりな展開では…?と思っていましたが、読み終わると、本書の第一部では、物語のスタートを切りつつも、フレイアとコールのエピソードを綺麗に結んだんですね。 また、勢いが増していく終盤、第2弾の...
とにかく予想の斜め上を行く展開! 序盤は素直に話が進まない感じがして、なんだかいきあたりばったりな展開では…?と思っていましたが、読み終わると、本書の第一部では、物語のスタートを切りつつも、フレイアとコールのエピソードを綺麗に結んだんですね。 また、勢いが増していく終盤、第2弾のしこり(ヘスターがアンカレジを裏切った事実)をうまい具合に回収しつつ、第4弾に繋げるあたりは、なんだかしてやられた感じがします。もちろん勢いはあるんでしょうが、おもしろかった。 さて、なんといってもヘスターの性格の歪み具合!娘をもったにも関わらず、その歪んだ性格は相変わらずで、ついにその歪みがトムに露呈してしまう始末。終盤の展開はぶっちゃけ自業自得なのですが、やっぱり可哀相。こんなに性格が悪いのにも関わらず、嫌いにはなれない、憎めないキャラクターなんですね~。第4弾で報われるといいのですが…
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