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ハウジングプア 「住まいの貧困」と向きあう
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 鍬谷書店 |
発売年月日 | 2009/10/01 |
JAN | 9784903295244 |
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ハウジングプア
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商品レビュー
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本書(稲葉剛『ハウジング・プア―住まいの貧困と向きあう』人文社会科学書流通センター、2009年)は、住まいの貧困問題を説明し、解決策を提言する書籍である。格差社会化した日本ではホームレスやネットカフェ難民、ゼロゼロ物件詐欺、追い出し屋など住まいに関係する様々な問題が発生している。...
本書(稲葉剛『ハウジング・プア―住まいの貧困と向きあう』人文社会科学書流通センター、2009年)は、住まいの貧困問題を説明し、解決策を提言する書籍である。格差社会化した日本ではホームレスやネットカフェ難民、ゼロゼロ物件詐欺、追い出し屋など住まいに関係する様々な問題が発生している。 「昨今では、貧困にかかわる社会問題が数多く存在する。住宅分野に限っても、ハウジングプア(失業などで収入と共に住まいを失う人)やネットカフェ難民(定住地を失いネットカフェで寝泊まりする人)などの問題がメディアを賑わせている。」(「「追い出し屋」~数日の家賃滞納で住みかを失う恐怖」日経BPネット2009年5月22日) 別々の問題として位置付けられがちな諸問題を住まいの貧困(ハウジング・プアHousing Poor)という統一的な視点で理解する点が本書の大きな特徴になっている。(林田力)
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「標準的ライフコースを歩む人たちを優遇する傾向」が戦後の住宅政策に一貫してあるという指摘を引用し、著者もこの標準コース前提の施策から多種多様なライフコースを歩む人に対する「安心して暮らせる住まい」の保障へと転換を著者は求めています。 このように住宅セーフティネットを張ることを「...
「標準的ライフコースを歩む人たちを優遇する傾向」が戦後の住宅政策に一貫してあるという指摘を引用し、著者もこの標準コース前提の施策から多種多様なライフコースを歩む人に対する「安心して暮らせる住まい」の保障へと転換を著者は求めています。 このように住宅セーフティネットを張ることを「わがまま」と捉える人も(某都知事のように)いますが、標準コースから外れる=セーフティネットを外されるというのは、そのライフコースを歩むよう強要し自由を奪っているともいえないかと考えさせられました。
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「ハウジングプア」初めて受けた言葉であった。 自分がいかに報道による一部しか見ていなかったか、居住権という 身近でありながら当たり前のように見過ごし、無意識で無関心で いたかということに、深く反省した。 『貧困ゆえに居住権が侵害されやすい環境で起居せざるをえない状態』 1屋根がな...
「ハウジングプア」初めて受けた言葉であった。 自分がいかに報道による一部しか見ていなかったか、居住権という 身近でありながら当たり前のように見過ごし、無意識で無関心で いたかということに、深く反省した。 『貧困ゆえに居住権が侵害されやすい環境で起居せざるをえない状態』 1屋根がない状態 2屋根はあるが家がない状態 3家はあるが居住権が侵害されやすい状態 不動産の実態、法律の隙間、生活保護を取り巻く行政や貧困ビジネスの現状 守られているようで実は守られてない社会だと思い知らされる。 『誰もが安心して暮らせる住まい』を考えていきたい 私の今はどういう生活だろう。居住権は? 路上生活になっていないのはなぜだろう?
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