商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 大修館書店 |
発売年月日 | 2010/03/20 |
JAN | 9784469213287 |
- 書籍
- 書籍
ウィーン
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ウィーン
¥2,640
在庫あり
商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書を読むまで、ウィーンが多民族都市だと気がつきませんでした。 また、ミュンヘン、ヴェネチア、ウィーンが3角形の位置にあることを、本書を読んで気がつきました。 別々に3つの国、都市を訪問したことがありますが、連続で訪れたことがなかったので意識していませんでした。 ウィーンで訪れたお城では、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語での解説があり、多くの国の人がウィーンに来ていることは気がつきました。 スラブ人、マジャール人、ボヘミア人、ハンガリー人、ポーランド人など。 ハプスブルグ家の神聖ローマ帝国で、多民族国家を維持したことによるとのこと。 オーストリアハンガリー帝国では、 ドイツ26.4 マジャール17.1 チェコ13.7 という構成とのこと。 現在では、4分の1がチェコ系だそうです。 書籍の内容としては、建築、音楽、学問についての記載がある。 どれか一つでも興味が湧くのであれば、読んでみる価値はあると思います。
Posted by
都市ウィーンの歴史と文化をほぼ時代順に掲載。オーストリアの文化史を研究する際に、参考にすべき方々が書かれている。各著者の研究分野の内容が色濃く表れているので、内容がつかみやすい。オーストリア、ハプスブルク、ウィーン研究をするなら、必読。ただ、政治関連が少ないのが残念かな。
Posted by