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死の影の谷間
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死の影の谷間
¥1,760
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商品レビュー
4
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エドガー・アラン・ポー賞 核戦争後に1人生き残ったアン。 そこに1人の男がやってくる。 ずっとドキドキして一気に読んでしまった。 これは、良く知らずに悪い男と結婚してしまって良かれと思って尽くしてきたけど耐えられずに逃げる妻のメタファーかなと思った。 いろいろな教訓が読み取れるように思う。 #小説
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アンの強さ、弱さ。あんな状況でよく頑張った。 ジリジリくる恐怖に自分なら屈してしまう。 まさか子供向けコーナーにあるとは思わず、本屋で探すのに苦労した。大人向けにも置いて欲しい。
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1970年代に書かれたとは思えない 核戦争後の描写がすごい 日記のような書き方をしていて 初めの方は少し読みにくさを感じて 眠気が襲ったけど 読み進むにつれてぐいぐい引き込まれて 読み終わるまで寝られなくなった 広島でも比治山を境に街が残ったりしているので 谷間だけひっそりと...
1970年代に書かれたとは思えない 核戦争後の描写がすごい 日記のような書き方をしていて 初めの方は少し読みにくさを感じて 眠気が襲ったけど 読み進むにつれてぐいぐい引き込まれて 読み終わるまで寝られなくなった 広島でも比治山を境に街が残ったりしているので 谷間だけひっそりと核爆弾から免れる事はあり得るかもしれない 防護服の描写やガイガーカウンターなど 9.11の震災後に初めて知ったようなこともしっかりと書かれていてゾッとした この本のテーマはキリスト教がベースにあって そんな事は知らずに読み進めたけど十分すぎる内容だった、今もピンとはきていないけど 15.6才の少女であるアンの生活力の高さにはびっくりで、畑の世話や種取りや牛や鶏の世話などなど、これだけの事がこの時代(1970年代)ならできる人も多かったんだろうなと思うと、現代人は生き残っても生きていけるのか不安になる 生きるとか、生き残った時の未来を考えるとか なかなか重たいテーマだけど、アンのルーミスに対する乙女心、ミステリーの要素も相まって 最後まで読んでしまう感じ 図書館で借りたけど、児童書のところにあってびっくりした
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