商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/02/25 |
JAN | 9784103055723 |
- 書籍
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逆に14歳
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逆に14歳
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商品レビュー
3.3
10件のお客様レビュー
表題作『逆に14歳』は、どうなるかと思ったら、まさかの終わり方で残念だった。 表題作も『お買い物』も、高齢者が主人公で、高齢者同士のやりとりもあるところは、珍しくておもしろい。
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老境を迎えたかつての演出家・丸田と俳優・白田の2人の自ら感じている老醜ぶりが、面白おかしくその立場になって描かれています。若い日に丸田の恋人を含め3人で行った熱海に2人で行って、ロシア女のストリップを見る場面などは最高に面白いものです。そして後半の短編も、福島から新幹線で東京・渋谷に出ていく老夫婦と孫娘の日常生活を描いた戯曲「お買い物」も同じ可笑しさを表現しているように感じました。
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「逆に14歳」のほうは、身体がお爺さんで中身が14歳という不思議な世界の話だと思ったら「ア、そういうことだったのか。」だった。 前田氏ワールドによくある「あれ、何話していたんだっけ???」が、今回は更に多く出てくる。 「挿画:著者」と記載されていたが、辛酸なめ子さんが描いたのかと思った。英語のキャッチフレーズのようなものが付いていて、その内容が変だったが、本文を読んで「ア、そういうことだったのか。」と納得した。 「お買い物」のほうは、温かかった。 フィルムをねだったり、足の間に枕挟まないと怖い夢見るとか、おじいさんが可愛らしいかった。 この本読んだら、自然とお爺さん、お婆さんに目が行くようになった。 おしまい。
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