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図解 すっきりわかる利益の出し方 知的生きかた文庫
660円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三笠書房 |
発売年月日 | 2010/03/10 |
JAN | 9784837978473 |
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図解 すっきりわかる利益の出し方
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
利益の出し方…というより飲食店・小売店の売上高や経費などのデータ本といった内容。普段利用してる身近なお店が中心なので興味深く面白かった。
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ビジネスリサーチ・ジャパンの新書。他には「図解 業界地図が一目でわかる本」とかを出版している。 同業他社比較による財務分析がメイン。利益の質を比較している。小売業やサービス業比較に用いられる手法を使っていて、馴染みの深いものが多い。売上の内、何割を人件費に費やしているか、出店に...
ビジネスリサーチ・ジャパンの新書。他には「図解 業界地図が一目でわかる本」とかを出版している。 同業他社比較による財務分析がメイン。利益の質を比較している。小売業やサービス業比較に用いられる手法を使っていて、馴染みの深いものが多い。売上の内、何割を人件費に費やしているか、出店に対する費用、1平方メートルあたりの売上等。自分で分析しようとするとかなり時間を費やすことになるのですが、それを本書が肩代わりしてくれます。 私としてはこの価格でこのボリュームなので大満足なのですが、数値が指し示す意味の解説が足りない気はしました。例えばFCと直営店の違いやロードサイド店舗やドミナント戦略等のバックボーンが無いと消化できないかも知れません。 王道ではないにしろ、サイドメニューとしてはいい切り口のように思えました。もう少し深入りするなら「日経MJ トレンド情報源」とかかなあ。
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主要日本企業を業界別に分けて、利益率を比較している本。 データの大元は四季報の様な財務諸表を1000円という基準で、内訳計算したもの。 したがって厳密にいうと本書のデータが企業ごとの利益の生み出す工夫を正確に反映している訳では無いが、全社一律1000円基準にすることにより、 ...
主要日本企業を業界別に分けて、利益率を比較している本。 データの大元は四季報の様な財務諸表を1000円という基準で、内訳計算したもの。 したがって厳密にいうと本書のデータが企業ごとの利益の生み出す工夫を正確に反映している訳では無いが、全社一律1000円基準にすることにより、 ①違う会社を同じ目線で比較することが出来る。 ② 各社の利益構造を身近な商品に置き換えて考えることが出来る。 という利点を供与している。 また業界ごとの原価構造、つまり変動費=原料費が全体のどれくらいをしめるのかなどが見える化されており、勉強になる。 外食業界などは一般的に原材料費が30%とされているが、確かに全社を通してほぼ30%前後であった。 また、安売りでしのぎを削る家電量販店では仕入れ値が売値の70%ということも、なるほどと思えた部分であった。 本書の興味深いところは1000円換算したところだけではなく、年度別で社員の平均年収、取締役の年収を記載しているところ。 商品価格を切り口とした原価構造が、どのように社員(固定費)に分配されるのか俯瞰的に見えるようで面白い。 社員の給与は利益構造や業種の相場があると思うので、余程少ない社員数で大きな利益を上げていない限りは大きく変わらないと思うが、役員報酬はどの様に決めるのか興味津々である。 ざっと見ると大体、1000万円~3000万円のレンジが多いのだが、薄利商売で利益もそれ程無い会社で、役員にこれだけの金額を出すとなると、金額の根拠を知りたくなってくる。 もしかすると、まずは役員給与の金額ありきで、それを原価のOverhead部分に紛れ込ませているのだろうか。
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