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アルゴリズミック・アーキテクチュア
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 彰国社 |
発売年月日 | 2010/03/10 |
JAN | 9784395009077 |
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アルゴリズミック・アーキテクチュア
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
面白い。 建築に興味をもち、とりあえず目を引いたので購入した。建築というよりはプログラミングの建築における位置を語ったもの。 建築界の抱える問題は知らないので、面白い考え方をするものかは、いとあはれなりーみたいな感じ。 プログラミングの重要性についてはどの分野も変わらないのだなと...
面白い。 建築に興味をもち、とりあえず目を引いたので購入した。建築というよりはプログラミングの建築における位置を語ったもの。 建築界の抱える問題は知らないので、面白い考え方をするものかは、いとあはれなりーみたいな感じ。 プログラミングの重要性についてはどの分野も変わらないのだなと再確認した。 趣味で作中にあった言語いじってみようかなと思う。
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そもそも建築はどの程度(自由な)枠組みの下で構想されているのだろうか?この本で考えるべき点は正にその点だと思うし、そこにコンピューターによる可能性を見て取るべきだろう。 序盤におけるコンピュテーションの「他者性」という視点は頷けるし、コンピューターを単なる道具として捉える視点に...
そもそも建築はどの程度(自由な)枠組みの下で構想されているのだろうか?この本で考えるべき点は正にその点だと思うし、そこにコンピューターによる可能性を見て取るべきだろう。 序盤におけるコンピュテーションの「他者性」という視点は頷けるし、コンピューターを単なる道具として捉える視点にはない広がりを持つ考え方だと思う。建築を巡る概念を語源に遡って本質を探ろうとする議論の進め方も、ひとつのアプローチとして有り得るだろうし、コンピューターによる膨大な演算をどのような形で行いどう摘み取るかを、創作行為(およびオリジナリティの問題)との連関において思考を深めていく過程で、哲学的な領域に踏み込まざるを得なくなるのも理解できる。 しかしながら、全体的にはかなり消化不良感が残った。哲学的な議論はデコンにおけるそれを連想させる(同時にいくつかの実作のひどさも)。 フロンティアを開拓していくのも建築家の役割のひとつ。だけど思考の枠組みの拡張がそのまま良質な建築を担保する訳ではないということは心にしっかりと留めておくべきだろう。
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