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カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書(第1巻) 細胞生物学 ブルーバックス
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カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書(第1巻) 細胞生物学 ブルーバックス

デイビイッドサダヴァ【ほか著】, 石崎泰樹, 丸山敬【監訳・訳】

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カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書(第1巻) 細胞生物学 ブルーバックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/02/20
JAN 9784062576727

カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書(第1巻)

¥1,540

商品レビュー

4.3

22件のお客様レビュー

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2024/10/02

アメリカ版 大学生物学の教科書 1 細胞生物学 カラー図解 他著:デイヴィッド・サダヴァ 他著:H・クレイグ・ヘラー 他著:ゴードン・H・オーリアンズ ブルーバックス B1672 MIT(マサチューセッツ工科大学)の生物学の教科書とある カラーで図表や写真にあふれていて、科学雑...

アメリカ版 大学生物学の教科書 1 細胞生物学 カラー図解 他著:デイヴィッド・サダヴァ 他著:H・クレイグ・ヘラー 他著:ゴードン・H・オーリアンズ ブルーバックス B1672 MIT(マサチューセッツ工科大学)の生物学の教科書とある カラーで図表や写真にあふれていて、科学雑誌を見ているようで楽しい 各巻の後ろには、当然のように索引がついている 1・2・3巻がミクロ的なアプローチ、4・5巻がマクロ的なアプローチとも言っています 第1巻は、細胞生物学、生命の最小単位としての細胞の構造と機能についての説明です  細胞の基本構造:細胞とはいったいなにか  エネルギー代謝:どうやってエネルギーを取り入れているのか  植物の光合成:二酸化炭素と水から、どうやったら、糖と酸素が得られるのか がテーマです。 気になったのは、以下です。 ■細胞の基本構造 ・細胞とはなにか  ①生命の基本単位である  ②すべての生命体は、細胞から構成される  ③すべての細胞は、すでに存在している細胞から生じる ・細胞は細胞膜によっておおわれている ・細胞には、原核細胞と、真核細胞の2つがある  ①原核細胞(細胞内にコンパートメントをもっていない)   ・核様体 DNAを含んでいる   ・細胞質 サイトゾル(水+溶融高分子)、リボソーム(RNA+タンパク質:合成の場)   ・細胞壁   ・内膜系   ・鞭毛、繊毛   ・細胞骨格  ②真核細胞(コンパートメントあり、植物、菌類、動物など)   <共通>   ・核様体 DNAを含んでいる   ・細胞質 サイトゾル(水+溶融高分子)、リボソーム(RNA+タンパク質:合成の場)   ・細胞壁   ・細胞骨格(長い線のようなもの)   <動物>   ・ミトコンドリア・細胞骨格・核・粗面小胞体・中心小体・細胞膜   <植物>   ・ペルオキシソーム・遊離のリボソーム・滑面小胞体・葉緑体・ゴルジ ・細胞膜  親水性領域と疎水性領域がある  膜を通過できるもの:選択的透過性という 拡散  外部のものをとりこむ:エンドサイトーシス  内部のものを排出する:エキソサイトーシス ■エネルギー代謝 ATP:アデノシン3リン酸 ATPを合成する:エネルギーが必要 発エルゴン反応 ATPを分解する:エネルギーを放出 吸エルゴン反応 酵素、触媒 それ自体は変化しないが物質の合成や分解に必要 酵素、触媒があれば、低エネルギー状態で物質の合成・分解が行える グルコースを分解してエネルギーを得る  解糖系(酸素不要)、細胞呼吸(酸素要)、発酵(酸素不要)[乳酸発酵、アルコール発酵]  それぞれ、一連の反応を回路のように表示している ■光合成 二酸化炭素と水から、光エネルギーをつかって、酸素と糖を得る反応 明反応、暗反応がある カルヴィンサイクル グルコースの合成回路 植物細胞において、カルヴィンサイクルと、クエン酸サイクルがあって、代謝相互作用が発生している ISBN:9784062576727 出版社:講談社 判型:新書 ページ数:318ページ 定価:1400円(本体) 2010年02月20日第1刷発行 2017年03月01日第24刷発行 総目次 第1巻 細胞生物学 第01章 細胞:生命の機能単位 第02章 ダイナミックな細胞膜 第03章 エネルギー、酵素、代謝 第04章 化学エネルギーを獲得する経路 第05章 光合成:日光からのエネルギー 第2巻 分子遺伝学 第06章 染色体、細胞周期および細胞分裂 第07章 遺伝学:メンデルとその後 第08章 DNAと遺伝におけるその役割 第09章 DNAからタンパク質、遺伝子型から表現型まで 第10章 ウイルスと原核生物の遺伝学 第11章 真核生物のゲノムと遺伝子発現 第3巻 分子生物学 第12章 細胞の情報伝達 第13章 組換えDNA技術とバイオテクノロジー 第14章 分子生物学、ゲノムプロジェクト、医学 第15章 免疫:遺伝子と生体防御システム 第16章 発生における特異的遺伝子発現 第17章 発生と進化による変化 第4巻 進化生物学 第18章 進化のメカニズム  第19章 系統樹の復元とその利用  第20章 種分化 第21章 地球上における生命の歴史 第22章 動物の進化と多様性 第5巻 生態学 第23章 環境における生物 第24章 個体群 第25章 生物種間相互作用の生態学的・進化論的意義 第26章 生態学的群落(コミュニティ) 第27章 地球のエコシステム

Posted by ブクログ

2018/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

内容は高校生物にちょいと盛ったくらい。「あー、習った習った。ミトコン(高校の生物教師の渾名)が言っとったー」。だけど、カラーイラストの色遣いや抽象化方法と、電子顕微鏡写真が満載なのが大きく異なる。アメリカの大学は一般教養で生物必修だそう。さすが、ポピュラーサイエンスが盛んなお国柄。

Posted by ブクログ

2018/03/07

面白いです。具体例もわかりやすい。 生化の予習になるかなって思って読んでます。 実際予習になるかどうかは分かんないけど(笑)

Posted by ブクログ

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