![蜘蛛の紋様(Ⅳ) パーム 33 ウィングスC](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001630/0016309538LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新書館 |
発売年月日 | 2010/03/26 |
JAN | 9784403619649 |
- コミック
- 新書館
蜘蛛の紋様(Ⅳ)
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蜘蛛の紋様(Ⅳ)
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
この巻は、カーターの話は全くナシでした。幽閉時代のジェームズのお話オンリーです。信頼できそうな人々、自分の愛した人々が、次々と目の前で倒れていく。自分の所為だと自分を攻めつづけたに違いない。 それは、カーターの人生と同じで、だから、彼らは理解し合ったのかなぁ。そんな単純なものでも...
この巻は、カーターの話は全くナシでした。幽閉時代のジェームズのお話オンリーです。信頼できそうな人々、自分の愛した人々が、次々と目の前で倒れていく。自分の所為だと自分を攻めつづけたに違いない。 それは、カーターの人生と同じで、だから、彼らは理解し合ったのかなぁ。そんな単純なものでもないのだけれど。 しかし、ここまで壮絶なジェームズの話があったとは、思ってなかったのです。
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パーム最後で二番目に長くなるというシリーズ「蜘蛛の文様」の4冊目。主人公ジェームズとカーターの強烈な人生のふっかい谷底。 更に熟読。巨大な話の骨子が視えた。ジェームズがマイケルの名との鉄骨の上を揺るぎなく歩き始める予感がする。次巻が待遠しい。
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正史であるジェームスとカーターとアンディの物語に対して、どうしても副史であると思えてしまう。それは、「エピソードはその場で組んでいます」と言い切るおがきちかが、まるでのちに描くものを知っていたかのように過去の作品を創り上げているあの奇跡をみたあとだからかもなあ。点が辛くなっている...
正史であるジェームスとカーターとアンディの物語に対して、どうしても副史であると思えてしまう。それは、「エピソードはその場で組んでいます」と言い切るおがきちかが、まるでのちに描くものを知っていたかのように過去の作品を創り上げているあの奇跡をみたあとだからかもなあ。点が辛くなっているのか。 グリフィンとあの、娘さんは、この話のために存在させられたもので、時間軸が後の物語におけるジェームスの中にはいない感じするんだよなあ。初体験の相手として設定された感がどうしてもしてしまう。騙されきれないのが悔しい。 しかし、ジェームスの人格を成り立たせるピースとして完璧なエピソードだった。カーターとアンディたちとの日々がジェームスにとってどれだけ重要で、失えなくて、そのためなら死んでもよいほどのものなのか、……と少女マンガ脳が起動してしまうくらい。
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