商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2010/02/20 |
JAN | 9784334926991 |
- 書籍
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さようなら、私の嘘
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さようなら、私の嘘
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商品レビュー
3
6件のお客様レビュー
原題は『ザンパーノが来たよ」だったらしい。 どうも、この題名が上手くない気がする。最後まで読んでも納得しずらい。 まあ、でも中身は面白い。 小暮美奈は、十和株式会社というPR会社に勤めている。34歳。 ある日、社長の高辺から、新しい仕事の打診がある。実質的な左遷だった。が...
原題は『ザンパーノが来たよ」だったらしい。 どうも、この題名が上手くない気がする。最後まで読んでも納得しずらい。 まあ、でも中身は面白い。 小暮美奈は、十和株式会社というPR会社に勤めている。34歳。 ある日、社長の高辺から、新しい仕事の打診がある。実質的な左遷だった。が、新会社の社長だという。 その会社は、ここの会長、津田菫が立ち上げていた「スミレ大サーカス」だった。 まるで違う世界に来てしまった美菜だが、何とか社長としてやらなければ、と社ちぃ緒ウノ高辺い教え込まれたやり方でサーカス団の人間を掌握しゆとするが、はじかれてしまう。 そして、美菜はこれまでの仕事の仕方を捨て、サーカス団に入り込むことにした。すると、今まで自分のやってきたパブリシティの仕事がいかに相手の弱みをつくことによってなりたっていたかが見えてくるのだった。 美奈は、サーカス団の中から、本心で宣伝したいと思った。そして、その仕事は実を結び、サーカス団は連日満員の興行となり、グッズも売れるし、マスコミにも売れ、会社としての売り上げは大幅にアップする。 それを面白くないのが、社長の高辺だった。彼女はある人物を雇って、切り崩し工作に出る。
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35才、女一人がんばってるぞ・・がんばれ・・・。50代もがんばるぞ・・。彼女を見守る70才独身女性会長の存在がいい。 と、いまどきの「おひとりさま」をには力強い本だろうな・・。
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最後の展開があんまりなくて普通に終わってしまった。個人的にはもうちょっとハッピーがあったら嬉しかったけど…人生そんなに甘くないってことか。 ストーリーは普通だったけど、いろんな登場人物の目線で進む自然な文章の流れが読みやすくて好きだった。
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