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ベヴァリー・クラブ ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ
2,640円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2010/02/18 |
JAN | 9784562045440 |
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ベヴァリー・クラブ
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ベヴァリー・クラブ
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商品レビュー
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館から移動する死体、関係者全員が殺害の動機を持っていてアリバイもあやふや。さらに探偵ヴェリティより先に調査を行っていたベヴァリー・クラブの友人は「犯人が分かった」と言い残した直後に事故死――と英国クラシカルなミステリのツボをつきまくりで楽しい。登場するキャラクターはどれも「いかに...
館から移動する死体、関係者全員が殺害の動機を持っていてアリバイもあやふや。さらに探偵ヴェリティより先に調査を行っていたベヴァリー・クラブの友人は「犯人が分かった」と言い残した直後に事故死――と英国クラシカルなミステリのツボをつきまくりで楽しい。登場するキャラクターはどれも「いかにも」な性格設定で、カリカチュアされ演劇的な印象。 「衣装戸棚の~」と比べるとコメディ要素は抑えめですが、状況証拠だけでなく各自の心理からアプローチする手法が面白い。探偵役が躁鬱気質かと思うくらい、調査の最中ずっと鬱々としてるのに、解決編に入った途端はしゃぎ始めるのが印象的。
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私がゼルダなら、絶対ヴェリティを結婚式には招ばない。嫌な奴だもの。ミス・ランディスなら、彼がチェックアウトした後、塩を撒く。欧米では箒を逆さに立てるんだっけ。とにかく探偵としてトップクラスに嫌な奴だった。『衣装戸棚の女』ではそんな印象なかったのにな。 被害者にも全く同情出来ず。真...
私がゼルダなら、絶対ヴェリティを結婚式には招ばない。嫌な奴だもの。ミス・ランディスなら、彼がチェックアウトした後、塩を撒く。欧米では箒を逆さに立てるんだっけ。とにかく探偵としてトップクラスに嫌な奴だった。『衣装戸棚の女』ではそんな印象なかったのにな。 被害者にも全く同情出来ず。真の被害者は死者ではなく、生きている容疑者たち。特に未亡人が気の毒。これといって悪いことしていないのに、人柄もそんなに悪くないのに、被害者と探偵に、二重に踏みつけられて。 ある意味イヤミスだった。
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探偵ヴェリティは、べヴァリー・クラブの依頼を受け、元判事のリヴィングストンの殺人事件の真相究明に乗り出す。品行方正な人柄で知られたはずのリヴィングストンだが、彼を亡きものとしたがっていた連中が大勢いたようだ・・・。 昔ながらの名探偵もの。作者はクリスティの大ファンなんだそうな。...
探偵ヴェリティは、べヴァリー・クラブの依頼を受け、元判事のリヴィングストンの殺人事件の真相究明に乗り出す。品行方正な人柄で知られたはずのリヴィングストンだが、彼を亡きものとしたがっていた連中が大勢いたようだ・・・。 昔ながらの名探偵もの。作者はクリスティの大ファンなんだそうな。よくわかる!探偵はなんか偏屈な人っぽいけど笑、怪しげな容疑者たち、正統派な謎解き、かっちり回収される伏線、そして驚きの結末!大変よく出来ていて楽しめました! 同シリーズの「衣装戸棚の女」は、これまた怪作らしいんだけど、読むべきかしら。。
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