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福翁自伝
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福翁自伝
¥1,496
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・自身独立自立自活 ・ドンなことがあっても一寸でも困ったなんて泣き言を言わずいつも悠々としている ・他人の熱に依らぬ ・まず獣身を成して後に人心を養う ・根気よく勉めて迷わぬ者が勝ちを占める ・温和と活発 ・自身の既往を顧みれば愉快なことばかり なんてジメっとしたところのない方なのでしょう。 ブレなく 迷いなく 先を見通して 普遍的かつシンプルな 「issue」を教えてくれる 咸臨丸 万延元年のアメリカ 幕末、明治維新 なんで日本は侵略されなかったんやろう
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これまで福翁は「学問のすすめ」などで仰ぎ見る存在だったが、人間味ある福翁が感じられてよかった。落語で聞くような語り口が小気味よい。 江戸末期から明治初期の知識人が日本と海外の文化、外国人をどう見ていたかの一つの物差しになる。ただ、現代では差別とされる表現もあり不快に思う人もいるか...
これまで福翁は「学問のすすめ」などで仰ぎ見る存在だったが、人間味ある福翁が感じられてよかった。落語で聞くような語り口が小気味よい。 江戸末期から明治初期の知識人が日本と海外の文化、外国人をどう見ていたかの一つの物差しになる。ただ、現代では差別とされる表現もあり不快に思う人もいるかもしれない。
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友人の手紙を捏造して宿屋にツケで泊まる、酒を止めようとしていたら友人に煙草を勧められて両方止められなくなった、藩に黙って禁書を写本する、etc.. なんて国際センスのいいチャーミングなおじさん! 身近に感じたし、自分も何かできると勇気づけられた。
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