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子ども格差 壊れる子どもと教育現場 角川oneテーマ21
859円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2010/02/12 |
JAN | 9784047102293 |
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子ども格差
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子ども格差
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商品レビュー
3
8件のお客様レビュー
子どもが危機にあることは分かったけど、それじゃどうすればいいの?という部分が弱い。 尾木ママの現場を見てきている感は信頼できるから、これは出版社のレベルの問題?やはり岩波を読んでみなきゃだめなのか?と思うような内容。
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現代の日本の教育について、他国と比較しながら説明されています。なるほどなと思う。問題点がたくさん。でもそれを批判するに止まっていて、解決案などが殆ど書かれていないことが少し残念。
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思っていた内容とは少し違いました。格差についてというよりは、今の子ども達の現状報告といった感じでしょうか。 でも、尾木氏の言っておられることにはその通りだなと思います。 ・子ども達に大学進学競争や学力テストなど、何でも"教育目標"を掲げて競い合う「成果主義...
思っていた内容とは少し違いました。格差についてというよりは、今の子ども達の現状報告といった感じでしょうか。 でも、尾木氏の言っておられることにはその通りだなと思います。 ・子ども達に大学進学競争や学力テストなど、何でも"教育目標"を掲げて競い合う「成果主義」で迫っている。 ・学校におけるテストとは、決して"競争"が目的ではない。 テストとは本来、個々の子ども達の学習上のつまずきなどの問題点を明らかにして、教員の指導の改善に役立てたり、子ども自身の学習方法の手直しに役立てたりするためのもの。 ・国がすべきことはまず、子どもと教員にゆとりを与え、教育環境や条件整備にたっぷりと資金を投入すること。全国一斉に丸一委日を使って、50億円以上もの経費をかけて無駄な事業を実施するよりも、他にできることはいくらでもある。 ・「ゼロ・トレランス」というアメリカ産業界における品質管理の発想が日本の児童・生徒指導の手法にまで及んだことで、生徒指導の在り方が激変した。 遅刻や早退、忘れ物、いじめ、暴力行為、教師への反抗などをレベルに応じて機械的にポイント化し、その累計数値によってペナルティーを与える。このやり方でいくと、教師が子どもの心のありようや非行・問題行動の背景などを理解したり考慮したりする必要はなくなる。単に事実を確認し、加点すれば済むからです。 ・指導とは「従わせる」ことでも、「処罰によってコントロールすること」でもない。子どもが問題行動を起こす心理的・発達的な背景や弱点に丁寧に寄り添いながらサポートすること。本人自身の心をエンパワーメントすることが求められている。子ども自身が自らの成長・発達の証として問題行動から脱出していくのをサポートする人間的な関係性こそが、本来の「生徒指導」。 ・子どものためと言いながらも、突きつめれば、子どもの心を顧みることも人格を尊重することもなく、ほとんど親自身の自己満足か自分の夢の実現のために、子どもに「よい子」になることを求めている。
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