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「決断できないリーダー」が会社を潰す PHP文庫
523円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2010/02/03 |
JAN | 9784569674094 |
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「決断できないリーダー」が会社を潰す
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商品レビュー
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「決断できないリーダー」が会社を潰す (PHP文庫) 2010/2/1 リーダーのあるべき姿がわかる 2010年9月30日記述 冨山和彦氏の著作で、2007年6月に出版された「指一本の執念が勝負を決める」を改題し、加筆修正を加えたもの。 500円と随分手頃な値段であることもオススメ。 若い世代向けの本であり、リーダーのあり方や不退転の決意の重要性が書かれている。 筆者の本の中では一番わかり易く書かれている点でもオススメ。
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2019年7月読了。 会社の課題図書。 「冨山節」 賛否あると思います。 ただ、自分にハッパをかける意味で読む。 気になった箇所を備忘的に。 43ページ ほんの60年、第二次世界大戦前後の日本の歴史を振り返るだけで、国の在り方が変わってしまえば勝ち組も負け組となることがよくわかります。 ↑これはまさにそのとおり。亡くなったうちのじいさんが死ぬまで処分しなかった「戦時公債」なんてまさにそのもの。別に裕福な家でもないのに大量の戦時公債が後生大事に仏壇に保管されていたのを見た時には本当にしみじみした。ああ、なんて国という組織は不条理なことを自国民に課すのだろうと。「勝つために国民挙って公債を買って軍備に回そう」なんていって、おそらくたくさん買った人は褒められたりしたのだろう。でも戦争に負けてしまえばただの紙屑(ちなみにオレはじいさんが亡くなった後で昭和館に行って「どんな内容のもので価値なんてあるんですか」と質問しに行った。案の定紙屑同然だったわけだが)。価値なんてものは目線を変えれば一瞬で変わってしまうものだと思う。 58ページ リーダーの資質とは何かと言えば、その一つはストレス耐性だと思うのです。 ↑意外や意外、想像性でも行動力でもなく、ストレス耐性。まあ確かに経営者がストレス負けしてしまったら後の者が困る。 67ページ 人をリストラしなくちゃいけないような状況に陥ったとき、対処のポイントは、とにかく誠心誠意を尽くすということなのです。 ↑こういうことが本当に自分でできるか、たまに考えることがある。 74ページ メーカー勤務の人と、商社勤務の人が、例えば「長期」といった時に、それぞれが想定する実際の時間の長さが全く異なるという「言語領域」の違いについて。いつも同じ人に囲まれていると自分に居心地の良い「言語領域」にどっぷりつかって周囲を疑うことがなくなるので、あえてそのぬるま湯を出るように仕向けるようにしたいと思っています(なかなか難しいのですが)。 96ページ 「ガバナンスの本当の仕事は、社長の首を切ること」 ↑そういう気持ちで仕事をするようにします。 111ページ 「仕事ができない上司にあたったら、何でも自分の思うようにすればいいし反面教師にして自分は同じことはしない」と考えればいい。逆に「仕事のできる上司にあたったら要注意で、仕事の終わりごろの良いところだけ持たせて自分がデキるやヤツだなんて勘違いさせられてしまうので、それこそ注意必要。本当に育てようと思ったらむしろあえてかかわらないほうがいい」 ↑なるほどね、そういうふうに思われるものなのか。 122ページ 「どこで苦労するかというと、7割から8割はへちゃもちゃした人間関係、滑った転んだなんです。戦略を間違えたとか、マーケティングを間違えてピンチに陥ったという話は、大体2、3割です。」 ↑これはよく分かる気がする。大概、周囲の人間と打ち解けながら仕事ができ、それなりに成果が出ていれば大きな不安はない。致命的なのは人間関係。どんなに仕事が好きでも周りで一緒に仕事しているヤツがムカつくヤツだと、本当にモチベーションが上がらない。 158ページ 「教駒的世界観」 ↑そんな世界観があるのか(笑)。 161ページ 「よく自分の会社に留学制度がないから留学できないとか、福利厚生が悪いと、文句を言う若い人がいますが、それなら、自分で制度をつくってしまえばいいじゃないかと思うんですね。(中略)最初から舗装された道でしか走りたくないと思うような人は、そもそもリーダーに向いていないのです。」 ↑安易な「自己責任」は好きじゃないけど、こうやって「出し抜ける人」はいて欲しい。「あれもダメ、これもダメ」と言わずに、自分でやってみれば、と自分にもハッパをかけたい。
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半分自慢本な自伝ものでしたが、正論は正論。 でも、こういう人は社長でもない限り、会社には不要なのかなあとも。自分で言ってるとおり、排除される。
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