商品詳細
| 内容紹介 | 「模倣犯」事件から9年・・・前畑滋子の元に12歳で亡くなった息子・等が“超能力"を持っていたのか真実を知りたい、という依頼が舞い込む。1人の女性からもたらされたこの奇妙な依頼を調査していく内に滋子の眼前に、16年前の少女殺人事件が浮かび上がってくる。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2010/02/09 |
| JAN | 9784167549077 |
- 書籍
- 文庫
楽園(上)
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商品レビュー
3.8
224件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み始めの印象は「あれ、宮部みゆきってこんなに分かりやすい筋書きを描く人だっけ?」というもの。 でも読み進めると、敏子の生い立ちなど、他人には絶対に分からない家庭の中のドロドロとした悪意のようなものが出てくる。 それが小説全体のトーンとなっていて、気がついたら「重い。でも目が離せない」という状態になっていた。 滋子は模倣犯の時にもそんなに好きなキャラクターではなかった。 今作も「行き過ぎた正義感」のようなものを発動させ、ちょっと鼻につく。でも、ライターとして成長した部分もあるようで、他人から話を聞き出すのが上手。この聞き手上手感がこの小説を面白くしているように感じた。 他人の家庭のことをアレコレ興味持ってもよいことは何もない。教訓。
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傑作(っと私は思っている)「模倣犯」の中で取材者もして登場した前畑慈子を取り巻く事件。 未曾有の連続誘拐殺人事件から9年後。前畑慈子は事件のダメージから立ち直れず、書けないでいたが広告系フリーペーパーのような気が楽な仕事なら書けるようになっていた。そこに交通事故で亡くなってしまっ...
傑作(っと私は思っている)「模倣犯」の中で取材者もして登場した前畑慈子を取り巻く事件。 未曾有の連続誘拐殺人事件から9年後。前畑慈子は事件のダメージから立ち直れず、書けないでいたが広告系フリーペーパーのような気が楽な仕事なら書けるようになっていた。そこに交通事故で亡くなってしまった萩谷等(ひとし)の母から、息子にサイコメトラーとしの能力があるようで調べてくれないか、という話が舞い込む。 調べていくにつれて、等が書いた人の記憶の絵の一つには9年前の連続殺人事件が行われた山荘であった。そして、等が書いた別の絵には16年前の少女殺人事件(殺害者は両親)の行われた家と床下に隠されていた少女の死体らしきものが描かれている。慈子は半信半疑で調べるが慈子が持つ本来の好奇心も手伝い、徹底的に調べていくのだ。 上巻は、慈子が等は人の記憶を読む異能の力を持っていたに違いない!っと確信したところで終わる。 ボリュームのある作品だが、「模倣犯」を読んだ時と同じようにものすごい吸引力で惹きつけられるすぐに読み終わってしまった。下巻をすぐに読みはじめたい!
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女帝宮部みゆきのミステリーに出てくる人物たちは、本当に人間力が強いと思います。 主人公の記者、娘を殺害した被告、被告を守る弁護士、監禁事件の犯人、それぞれのキャラクターが確立していて、イメージもしやすく、分厚いページの割にはスイスイ読むことが出来ました。
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