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幽霊を捕まえようとした科学者たち 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/02/10 |
JAN | 9784167651664 |
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幽霊を捕まえようとした科学者たち
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幽霊を捕まえようとした科学者たち
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商品レビュー
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8件のお客様レビュー
19世紀から20世紀、科学と宗教の亀裂が深まる中、客観的に、科学的立場に基づいて心霊現象を研究した人々のノンフィクション。 オカルト話はいつの時代も人々を惹きつけてやまない。幾度科学で否定されても、心霊番組は放送され、オカルトはネットを盛り上げる。 もしかしたら本物が紛れ込んで...
19世紀から20世紀、科学と宗教の亀裂が深まる中、客観的に、科学的立場に基づいて心霊現象を研究した人々のノンフィクション。 オカルト話はいつの時代も人々を惹きつけてやまない。幾度科学で否定されても、心霊番組は放送され、オカルトはネットを盛り上げる。 もしかしたら本物が紛れ込んでいるかもしれない!というワクワクした好奇心は、きっとゴーストハンターズにも共通するものがあっただろう。 今のところ私個人は、生物学的な知見から人間が特別な生き物であるとも、意思や知能が人間固有で神秘的なものだとも思っていないし、幽霊や死後の世界も信じていない。 ただ、現代科学が"絶対的に"正しいとも思わない。慢心と盲信は破滅を産む。 だから、科学の一般論に抗い、苦難の道を走り続けたゴーストハンターズには敬意を表する。 いつか彼らの努力が報われる日が来る…かもしれないのを、楽しみにしている。
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近代心理学の祖ウィリアム・ジェイムズや犯罪学の祖ロンブローゾ、マーク・トウェイン、コナン・ドイル、キュリー夫人など、分野違いの著名人が心霊研究という横糸でつながっていく展開が面白い。心霊を探求しようとした人々の多くが、愛する人との喪失経験をもっていることも特徴的だと感じた。 ...
近代心理学の祖ウィリアム・ジェイムズや犯罪学の祖ロンブローゾ、マーク・トウェイン、コナン・ドイル、キュリー夫人など、分野違いの著名人が心霊研究という横糸でつながっていく展開が面白い。心霊を探求しようとした人々の多くが、愛する人との喪失経験をもっていることも特徴的だと感じた。 難があるとすれば、登場人物が雑多で、巻末にある主要人物一覧の他にも両手に余る人名が登場したこと。読中はロシア小説を読むかの如く右手でメモしながら。
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 19世紀半ば、欧米で心霊現象への関心が高まり降霊会がブームになった。 多くの科学者が否定するなか、ケンブリッジ大を中心とするノーベル賞学者2人を含む研究会が、本気で幽霊の存在を証明しようとした。 時に協力し合い時に見解の相違を見つつ、様々な心霊現象の解明に挑んだ彼らが行きついた「死後の世界」とは。 [ 目次 ] タイタス事件 ポルターガイストと幽霊屋敷 「科学vs宗教」の時代 ケンブリッジの三人組 サイコメトリー 死の間際のメッセージ 幻覚統計調査 テレパシーか、霊との交信か エクトプラズム よみがえった霊 死の予言 交差通信 終わりなき探求 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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