商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2010/01/22 |
JAN | 9784569708973 |
- 書籍
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コミック 貧困大国アメリカ
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コミック 貧困大国アメリカ
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
出版が2009年とオバマが大統領に就任した直後なので情報がそこそこ古いが、今でも状況はあまり変わってなさそう。 ここに挙げられているのは、貧困家庭が肥満に陥る構造的問題、盲腸の治療に250万円もかかりまともに保険が適用されない医療破産問題、高所得の象徴だった医師が今では米国でも...
出版が2009年とオバマが大統領に就任した直後なので情報がそこそこ古いが、今でも状況はあまり変わってなさそう。 ここに挙げられているのは、貧困家庭が肥満に陥る構造的問題、盲腸の治療に250万円もかかりまともに保険が適用されない医療破産問題、高所得の象徴だった医師が今では米国でもっとも自殺率が高く転落と隣り合わせという問題、軍に高校生の個人情報が筒抜けで、貧困層の子たちがリクルーティングされる「経済徴兵制」ともいえる問題など。 一人あたり GDP が高く企業の業績がずっと好調な米国で、常に日本国内の報道で労働者の給料にこんなに差があると引き合いに出されるが、その裏にある実態をちゃんと認識するべきだろう。
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堤未果の本のコミック化したもの。あまりにも重い、衝撃的内容なので活字よりもこう云ったマンガの方が、精神衛生上、良いのだろうと思い、図書館から借りて読んだ。 すぐに読めるし良く分る。星四つ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
岩波新書の「ルポ・貧困大国アメリカⅡ」のコミック化したものとのこと。 サブプライムローン、貧困と肥満、医療と破産、医師達の転落、出口のない若者、戦争とワーキングプア サブプライムローンって、そういう事だったんだ(今更(^_^;))とか、 貧困層にこそ肥満児が多いとか、保険制度を国でなく民間の保険会社がやることによっておこる医療問題とか、イラク戦争でのアメリカ兵51%が貧困から抜け出すための民間人だとか、・・・ ショッキングな内容でしたが、 日本だって もしかしたら片足つっこんでいるかもという問題もあり。 日本はまだマシとか 言ってられないかも。
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