商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2010/02/09 |
| JAN | 9784063737431 |
- コミック
- 講談社
きりひと讃歌(文庫版)(1)
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きりひと讃歌(文庫版)(1)
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
医学に精通してる方じゃないと絶対描けない漫画。きっとこんな病気はないんだろうけど、ありそうな気がするくらいリアルで不安になる。 主人公の精神力が本当に凄い
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もっと早く読めばよかった。傑作。 謎の奇病モンモウ病の原因と治療の研究にあたる若き医師:小山内桐人。彼は、医師会会長当選を目論む上司:竜ヶ浦教授の手により、モンモウ病に罹患させられ、存在を医局から抹消される。 1巻は、桐人が犬人間として見世物にされ、台湾に売り飛ばされ、一方同...
もっと早く読めばよかった。傑作。 謎の奇病モンモウ病の原因と治療の研究にあたる若き医師:小山内桐人。彼は、医師会会長当選を目論む上司:竜ヶ浦教授の手により、モンモウ病に罹患させられ、存在を医局から抹消される。 1巻は、桐人が犬人間として見世物にされ、台湾に売り飛ばされ、一方同僚だった占部が、奇病の原因を探り小山内を救出しようとする過程で精神を破壊されるあたりまでが描かれている。 医学界の権力主義と、その犠牲になった桐人や周りの人々を通して人間の尊厳とはなんぞや?という課題を浮き彫りにしている。 救いようのないラストで後味が悪いという意見もあるようだが、読む人や時代によって感じ方は変わるだろう。 私の場合、今の時代にこれを読めてよかったと思う。
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外見が犬でありながら人として生き続ける小山内。 女たちは必ず彼を愛した。 人でありながらゆがんだ願望を押し通す竜ヶ崎。 すべての権力と権威も地に落ちて孤独に死んでいく。 歪んでいない欲望はあるのか。 人たるものはみな己の欲のために生きる。 それは清廉潔白でありたいでも 権力をほ...
外見が犬でありながら人として生き続ける小山内。 女たちは必ず彼を愛した。 人でありながらゆがんだ願望を押し通す竜ヶ崎。 すべての権力と権威も地に落ちて孤独に死んでいく。 歪んでいない欲望はあるのか。 人たるものはみな己の欲のために生きる。 それは清廉潔白でありたいでも 権力をほしいままにしたいでも すべてては「ただ愛されたかった」のではないか。 愛されたい 愛されたい と言って生き 死んでいくのだ。 ほしいものをまっすぐにほしいと言えない男の哀しさ そんなものにもう同情はしない 21世紀も16年目 ほしいものは自分で自分に与える時代なのだ
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