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ロボットは涙を流すか 映画と現実の狭間 PHPサイエンス・ワールド新書
880円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2010/02/03 |
JAN | 9784569775630 |
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ロボットは涙を流すか
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ロボットは涙を流すか
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商品レビュー
3.5
17件のお客様レビュー
映画の中のロボットの描かれ方を通して、 研究につながるリアルさ、人間を問う視線のありかたなどを検証。 「社会のループ」に入れれば、 ロボットであっても人間と同じ、 コミュニケーションの取れる存在として認識される。 人間にしたって、その心が本当にあるのかどうかを 検証することはでき...
映画の中のロボットの描かれ方を通して、 研究につながるリアルさ、人間を問う視線のありかたなどを検証。 「社会のループ」に入れれば、 ロボットであっても人間と同じ、 コミュニケーションの取れる存在として認識される。 人間にしたって、その心が本当にあるのかどうかを 検証することはできないのだから。 ジェミノイドのスイッチを切ることで、 普段は目にすることのない「死」を感じるというくだりは ちょっとショックだったなー。 ロボットに競争心を持たせることの可能性には、 危ない部分もはらんでいると思うが、 なかなか興味深い視点だと思った。 「マトリックス」「サロゲート」ちゃんと見てみようかな。
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夏目漱石アンドロイドの話を新聞で見かけて、そういえばたしか…とこの本を思い出して読んでみた。 ロボットはそこまで人間とかけ離れた存在でもないんですよ、というのが一冊のなかに溢れに溢れていて、これから実用化されるものが増えるであろう未来が楽しみになってきた。あと、最後の最後で「攻殻...
夏目漱石アンドロイドの話を新聞で見かけて、そういえばたしか…とこの本を思い出して読んでみた。 ロボットはそこまで人間とかけ離れた存在でもないんですよ、というのが一冊のなかに溢れに溢れていて、これから実用化されるものが増えるであろう未来が楽しみになってきた。あと、最後の最後で「攻殻機動隊」が出てきてテンションあがった! たしかにあれもロボットの一種なのであった。あまりというか、ほぼ意識してなかったけど。
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SF映画と現実のロボット技術との対比の中で、「ロボットとは何か?」「人間とは何か?」を考察していくという内容。 何かについて考察するときは、それに非常に近いものとの対比することで、「その差はどこから生まれているのか」を考えるというのが一番ストレートなやり方になる。 ほとんど人...
SF映画と現実のロボット技術との対比の中で、「ロボットとは何か?」「人間とは何か?」を考察していくという内容。 何かについて考察するときは、それに非常に近いものとの対比することで、「その差はどこから生まれているのか」を考えるというのが一番ストレートなやり方になる。 ほとんど人間の代わりになるロボットが出てくるSFの世界では、「じゃあ、ロボットと人間の線引きはどこになるんだろう」という疑問を考えずにはいられなくなる。それは、やはり私たちが人間であり、人間に近いものに注目し、その差を意識する、という性質を持っているからだろう。たぶん究極的に言えば、それが人間かどうかを気にするかどうか、というのが「人間らしさ」なのかもしれない。 あげられている映画の内容について結構触れられているので、できればある程度映画は見てからの方がより楽しめるだろう。 「アイ、ロボット」「ブレードランナー」「サロゲート」「マトリックス」あたりはチェックしておきたい。 あと、もちろん「攻殻機動隊」も。
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