商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2010/01/22 |
JAN | 9784198628833 |
- 書籍
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Fの悲劇
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Fの悲劇
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商品レビュー
2.4
8件のお客様レビュー
一度見た光景を写真みたいに細部にわたって記憶するという不思議な力を持っている少女が描いた不思議な絵・・・と何やら面白そうな内容。楽しみにしていたんだけど、ゆっくりペースで進む謎解き。なかなか盛り上っていかなくて、途中で退屈になってしまった。あぁまどろっこしい! さくらには映像記...
一度見た光景を写真みたいに細部にわたって記憶するという不思議な力を持っている少女が描いた不思議な絵・・・と何やら面白そうな内容。楽しみにしていたんだけど、ゆっくりペースで進む謎解き。なかなか盛り上っていかなくて、途中で退屈になってしまった。あぁまどろっこしい! さくらには映像記憶という能力があったんでしょ?ならば、これは禁じ手かもしれないけど、思い浮かぶまま、次々と絵を描いたてみたらよかったのに。もしかしたら、まだ秘めたる潜在記憶の中からヒントになるような絵を描いたかもしれないじゃない?・・・なんて、私は物語を台無しにするイジワルなことを考えていた。
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入りやすくスラスラ読めたけど後半の謎解きがなんとも残念な感じがした。 でもゆう子の気持ちを考えると辛く、9ヶ月の子供がいるからか途中泣けた。 初めての岸田るり子作品。 レビューを参考にあと1冊読んでみようかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
話は、2008年のさくらと、1988年のゆうこの話が交互に進行していく。 この両者が、うまくシンクロしており、前半は非常に興味深く読めた。 が、後半の謎解きがおそまつ。 前半が、面白かっただけに、謎解きを読んでいてがっかりだった。 具体的には、20歳そこいらの社会経験も、ろくにない若者が、20年前の追い込まれていた被害者たちの心情をすいすい読み解いていく。 ゆうこが知人を頼ってやってきた住み込みのペンションに、たまたま追う側の組織の人間が暮らしているという偶然。 警戒していた被害者をおびき出す手法が、あらかじめ録音していた赤ちゃんの泣き声が入ったカセットテープ。 ちょっとね。 がっかりだよ、って感じでした。
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