商品詳細
内容紹介 | 映画化も決まった「ラノたの」第5弾!クリスマスが近づく中、最強少女であり、あまあまラブコメ作家・姫宮美桜の流鏑馬剣と、暫定彼氏・与八雲は互いのプレゼントを悩み中。学園最萌えキャラの市古や、すっかり家電作家の多々湖、戦国マニアの清麿、剣の従弟・涼牙といった面々も同じこと。追い詰められた剣の気持ちが彼女のライトノベルの世界にも影響し始め…!? |
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販売会社/発売会社 | ソフトバンククリエイティブ |
発売年月日 | 2010/01/14 |
JAN | 9784797357455 |
- 書籍
- 文庫
ライトノベルの楽しい書き方(5)
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ライトノベルの楽しい書き方(5)
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
これまでのわがままな振舞いを反省した剣が、八雲のために「尽くす女」になると決意をします。そんな折、クラス委員長の妻夫木が、クリスマス・イヴの夜に体育館を貸し切りにしてパーティを開催するという企画を立ち上げます。このチャンスに、心を込めたプレゼントを贈ろうと、八雲と剣、ゆうな、それ...
これまでのわがままな振舞いを反省した剣が、八雲のために「尽くす女」になると決意をします。そんな折、クラス委員長の妻夫木が、クリスマス・イヴの夜に体育館を貸し切りにしてパーティを開催するという企画を立ち上げます。このチャンスに、心を込めたプレゼントを贈ろうと、八雲と剣、ゆうな、それに多々湖、清麿、涼牙が、行動を開始します。 一方、放談社の編集部は、姫宮美桜の新しい原稿を年内にとってくるようにと心夏に命じていました。剣は、八雲にプレゼントするクラゲを飼育しながら、原稿の執筆に頭を悩ませることになります。八雲も、剣の書くライトノベルに登場するキャラクター・天王寺やすみのフィギュアを制作しようと努力します。 第3巻まではテンプレ通りのストーリー進行という感想しか出てこなかったのですが、第4巻でのはっちゃぶりと、それにも増してパワフルな本巻には正直驚き、いい意味で裏切られました。著者の攻めのスタンスは評価されて良いのではないかと思います。
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クリスマスエピソード。 お約束のすれちがい感は微妙にマンネリ感を醸し出しているかも。(^^; なんだかんだあっても、ふたりの中がちょっとずつではあるけど近づいているのがいい感じ。 作中作の裏側?パートは、ちょっと狙っている効果を上げていないような感じでした。
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個人的には評価したい巻である。一巻の路線へ回帰した印象を受けた。 蒼色海月党の登場人物が剣の心裏を審らかにするという、やや野心的な構成を取った今回は、色々な意味でまとまりがよい。 クリスマスというイベントに向けてそれぞれが尽力しながらドタバタするラブコメ的な展開も読みやすい...
個人的には評価したい巻である。一巻の路線へ回帰した印象を受けた。 蒼色海月党の登場人物が剣の心裏を審らかにするという、やや野心的な構成を取った今回は、色々な意味でまとまりがよい。 クリスマスというイベントに向けてそれぞれが尽力しながらドタバタするラブコメ的な展開も読みやすいし、内容も(実体験を参考にしていることもあって)身のあるものだ。読ませる力のある内容である。 物事を展開させていく合いの手もバランスがよい。先の巻はカオスのまま進めていくいわば「ボケ倒し」であったが、今回は随所で混乱を解決していく「ボケ・ツッコミ」の形を取っていて、据わりがよい。 二人が日々の中で苦労する様は、先の巻で実際の苦心を省略した方式と対照的である。物語の中に生活があって、話の中に入りやすかった。 ラブコメのコメディ面もその枠の中にあって、浮いた印象は受けなかった。質の良いコメディだったと思う。 まとめると、つまりはとても面白かった。次の巻にも期待したいということである。 なお、今回も挿し絵は良かったのだけど、無駄に妻夫木さんが美人である。イラストの桐野さんは力点の設定がおかしい。(誉め言葉)
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