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ねにもつタイプ ちくま文庫
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ねにもつタイプ ちくま文庫

岸本佐知子【著】

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ねにもつタイプ ちくま文庫

682

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商品詳細

内容紹介 コアラの鼻の材質。郵便局での決闘。新たなるオリンピック競技の提案。「ホッホグルグル」の謎。パン屋さんとの文通。矢吹ジョーの口から出るものの正体。「猫マッサージ屋」開業の野望。バンドエイドとの正しい闘い方―。奇想、妄想たくましく、脳内ワールドをリズミカルな名文で綴るエッセイ集。読んでも一ミクロンの役にも立たず、教養もいっさい増えないこと請け合い。
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2010/01/10
JAN 9784480426734

ねにもつタイプ

¥682

商品レビュー

4.1

163件のお客様レビュー

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2024/08/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

雑誌に連載していた文章をまとめた一冊。エッセイだけれど、時々違うものが混ざる。エッセイの顔をして居座っているのは、創作というよりも空想と言ったほうが感覚的に近くて、枠にとらわれずこの上なく自由なところがこの本の魅力のひとつだ。当人が感じていることなら現実なんじゃないかとすら思えてくる。 思わず吹き出してしまったのは、プリティ・ウーマンのズンドコ。仕事の実況も面白かった。 おしゃれな挿画はクラフト・エディング商會。ウィットに富んでいてよかった。

Posted by ブクログ

2024/08/23

菊池亜希子とAマッソ加納の好きな本を紹介するという番組で紹介された本。翻訳家の岸本佐知子さんのエッセイというか、妄想というか。いたってまともなエッセイもあれば、荒唐無稽のことばかり書いてある部分もある。翻訳のかたわらでこんなに色んなことが頭の中を駆け巡っている不思議。ところどころ...

菊池亜希子とAマッソ加納の好きな本を紹介するという番組で紹介された本。翻訳家の岸本佐知子さんのエッセイというか、妄想というか。いたってまともなエッセイもあれば、荒唐無稽のことばかり書いてある部分もある。翻訳のかたわらでこんなに色んなことが頭の中を駆け巡っている不思議。ところどころ吹き出し笑いをしてしまった。でも荒唐無稽すぎて、読み疲れる感じもあった。

Posted by ブクログ

2024/08/21

岸本さんの本は初めて読みましたが、一つ一つのコラムでユーモアがあってとても楽しませてもらいました。言葉の選び方、並べ方、発想の角度、表現の仕方、オチの一文。岸本さんのユーモラスな人間性が垣間見えました。岸本作品をもっと読んでみたくなること間違いなし!

Posted by ブクログ

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