ねにもつタイプ の商品レビュー
短編を読んでいるようでもあり個人的な脳内をのぞき見ているような。 脳内で繰り広げられる混ざり合う思考をこんなに分かり易くできるんだ。共感したり、できなくても笑えてしまうのも著者の筆の力が凄いからだ。こんなエッセイは読んだことがない。
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翻訳家、岸本佐知子先生のエッセイ集。 緩やかに進む日常の中で挟まれる先生の珍奇な妄想に思わず笑顔になります。 コアラ汁、割り込みおばさんとの決闘、踏むと地獄に落ちるタイル、そういえば自分もこういう妄想を子供の頃にしたなぁと楽しい気分になれる作品です。 スルスル読める為、ふとした休...
翻訳家、岸本佐知子先生のエッセイ集。 緩やかに進む日常の中で挟まれる先生の珍奇な妄想に思わず笑顔になります。 コアラ汁、割り込みおばさんとの決闘、踏むと地獄に落ちるタイル、そういえば自分もこういう妄想を子供の頃にしたなぁと楽しい気分になれる作品です。 スルスル読める為、ふとした休憩のお供にピッタリなエッセイです。
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「さいきんのわたくし」オチ笑った! ひとつひとつ短く読みやすかった 頭の中で思う事を書き出してみたくなった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
雑誌に連載していた文章をまとめた一冊。エッセイだけれど、時々違うものが混ざる。エッセイの顔をして居座っているのは、創作というよりも空想と言ったほうが感覚的に近くて、枠にとらわれずこの上なく自由なところがこの本の魅力のひとつだ。当人が感じていることなら現実なんじゃないかとすら思えてくる。 思わず吹き出してしまったのは、プリティ・ウーマンのズンドコ。仕事の実況も面白かった。 おしゃれな挿画はクラフト・エディング商會。ウィットに富んでいてよかった。
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菊池亜希子とAマッソ加納の好きな本を紹介するという番組で紹介された本。翻訳家の岸本佐知子さんのエッセイというか、妄想というか。いたってまともなエッセイもあれば、荒唐無稽のことばかり書いてある部分もある。翻訳のかたわらでこんなに色んなことが頭の中を駆け巡っている不思議。ところどころ...
菊池亜希子とAマッソ加納の好きな本を紹介するという番組で紹介された本。翻訳家の岸本佐知子さんのエッセイというか、妄想というか。いたってまともなエッセイもあれば、荒唐無稽のことばかり書いてある部分もある。翻訳のかたわらでこんなに色んなことが頭の中を駆け巡っている不思議。ところどころ吹き出し笑いをしてしまった。でも荒唐無稽すぎて、読み疲れる感じもあった。
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岸本さんの本は初めて読みましたが、一つ一つのコラムでユーモアがあってとても楽しませてもらいました。言葉の選び方、並べ方、発想の角度、表現の仕方、オチの一文。岸本さんのユーモラスな人間性が垣間見えました。岸本作品をもっと読んでみたくなること間違いなし!
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※未読 ★きっかけ Xをやめて本でも読んだほうがいいと思う、というポストに対しておすすめされてた本。エッセイ?頭疲れたくないときに読んでみたい。
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こんな考え方もあるんだ!と自分にはない発想を楽しめた一冊でした。本を書く方の頭の中はこんな風に色々なことを考えたり、妄想しながら1人会議が進んでいくんだなあと感じました。
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面白い!本屋さんの平台に岸本さんのフェアをしていたので、何気に手に取り読んでみたのがはじま。なぜ、今の今まで岸本佐知子さんを知らなかったのか!?と自問自答したほど。私には衝撃な出会いです。(あくまで個人評なり)
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岸本さんの頭の中を覗いてるような エッセイがとても面白かった。 4〜5ページで1つの話があって全部で50以上。 声出して笑っちゃうくらい面白くて 「分かる!分かる!」って話もあれば 「なんじゃそりゃ!」って呆れ笑いする話もあって ホントに飽きずに読める! 絶対に他のエッセイ...
岸本さんの頭の中を覗いてるような エッセイがとても面白かった。 4〜5ページで1つの話があって全部で50以上。 声出して笑っちゃうくらい面白くて 「分かる!分かる!」って話もあれば 「なんじゃそりゃ!」って呆れ笑いする話もあって ホントに飽きずに読める! 絶対に他のエッセイも読む!
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