- 新品
- 書籍
- 書籍
図説 世界の文字とことば ふくろうの本
1,980円
獲得ポイント18P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2009/12/30 |
JAN | 9784309761336 |
- 書籍
- 書籍
図説 世界の文字とことば
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
図説 世界の文字とことば
¥1,980
在庫なし
商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
SNSで見たことのない文字が羅列していて、どこの国の言葉だろう?と気になる事が多かったのでこの本で探してみた。イスラエルの方がヘブライ語を話していたんだとわかりスッキリ。 たくさんの言語についてそれぞれ詳しく説明されているので、浅く広く知るにはとても面白い。
Posted by
2013 8/9パワー・ブラウジング。司書課程資料室の本。 図書・図書館史向けに借りてきた本。 冒頭ではまずはことばと文字に触れないといけないだろう・・・ということで、司書課程資料室でブラウジングしているうちに手にとった。 世界のいろいろな文字とその使用言語について、実例を示...
2013 8/9パワー・ブラウジング。司書課程資料室の本。 図書・図書館史向けに借りてきた本。 冒頭ではまずはことばと文字に触れないといけないだろう・・・ということで、司書課程資料室でブラウジングしているうちに手にとった。 世界のいろいろな文字とその使用言語について、実例を示しながら紹介していく本。写真・図が豊富で、見ていても楽しめそう。 しかし今回は授業資料としてのチェックなのでそこは本題ではない。 専ら4つの主要な文字系統の冒頭にある説明文、一番最初にある「はじめに」部分、コラムあたりを中心に読んだ。 ◯以下、授業等用メモ ・「21世紀の現在、世界にはおよそ5000から7000の言語がある」(p.5) ・「使われているもじの種類ははるかに少なく、主なものはその100分の1以下」(p.5) ・「文字の歴史は言語の歴史よりもぐっと新しく、現在知られている最古のもじでもせいぜい5000年前に遡れる程度」(p.5) ・現在の世界の文字は4系統に収められる(p.6): ・ギリシア文字の系譜 ・アラム文字の末裔 ・ブラーフミー文字の子孫 ・漢字の一族 ⇒・さらに最初の3つは古代オリエント・セム系文字に遡れるとも? 実質2系統?? ・絵文字・・・「文字」ではない?(p.6~7) ⇒・言語には非対応 ⇒・受け手に印象は与えられるが「読め」ない ⇒・楔形文字、ヒエログリフ、甲骨文字はそこから読める文字に進化している=言語に対応している ・表語/表音の話(ここも深入りしたくない・・・(苦笑)/p.6~7) ⇒・表語と言っても、使用者にとっては音も表す(北京官話の場合、漢字のよみはひとつ) ⇒・ヒエログリフは両方の機能を備える(語を示すと同時に子音を示す) ・ヒエログリフと楔形文字は同じくらい古い(約5000年前)(p.7) ⇒・ヒエログリフ・・・原シナイ文字を経由して古代セム系文字、フェニキア文字に受け継がれる⇒ギリシア文字とアラム文字へ ⇒・楔形文字はアラム文字に後に取って代わられる ・ギリシア文字=前9世紀に誕生、22文字、単音文字、現代ギリシア語までほとんど不変(p.7) ・p.8~9に文字の変化の一覧図あり。授業で使える! ・ブラーフミー文字の話(p.10)・・・面白いが取り上げるかはさて ⇒・ただインド/南アジア系の話って図書館史であまり出てこないし、取り上げたくはあるんだが・・・ ⇒・どうストーリーつなげるか、だよなあ。うーん・・・ ・p.14 コラム マヤ文字の話・・・めっさ面白いが本題にはつながらんから授業では出せないか? 小ネタとして出す?? ・p.19・・・印刷の発明・普及がラテン文字の綴りを固定化される=語の方がかわっても綴りが変わらないのでラテン文字のすぐれた音の表現力が発揮できなくなっている的な話 ・p.114・・・サンスクリット文字の不在: ⇒・サンスクリット語は成立期にはあくまで読誦されるもので、書かれなかった ⇒・逆にサンスクリットの50の音素が表現出来ればどんな文字でも書ける ・p.120 日本語と漢字・かな文字のところはあえてなのか、日本語を母語としない人が書いていて面白い。文字使用法の特殊性を強調する感じだが、裏は取る必要がありそうだなー
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
楔形文字 ヒエログリフ にはじまる。 古代セム系文字、フェニキア文字、ギリシャ文字、エトルリア文字、ラテン文字という系列を知りました。 甲骨文字、金文から、漢字、仮名文字という流れが交わっていないことも知りました。 モンゴル文字が、フェニキア文字の派生であるアラム文字、ソグド文字、ウイグル文字の派生であることを知りました。 ハングルが、インド系諸文字からの派生であると表には載っていますが、本文を読むと、いろいろ説があるとのこと。
Posted by