商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2009/12/20 |
JAN | 9784092903302 |
- 書籍
- 児童書
デモナータ(10)
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デモナータ(10)
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商品レビュー
3.4
20件のお客様レビュー
全ての終わりを決める。 同じ結末を辿らないように作ろうとしているのだろうが、これは本当に初めての出来事だったのか。 取引に慣れているのか分からないが、デメリットが見つからないぐらい都合のいい話だな。
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児童小説としてクオリティが高すぎるし大人になってもやはり面白く裏切られない。 まずキャラクターが全て肉厚で、とくにグラブスグレディが狼人間を開放して人間と魔術師と狼人間になったときの性格の変貌ぶりが見事だった。そしてロードロスは悪役ながらすごくいいキャラをしている。基本悪役を倒す...
児童小説としてクオリティが高すぎるし大人になってもやはり面白く裏切られない。 まずキャラクターが全て肉厚で、とくにグラブスグレディが狼人間を開放して人間と魔術師と狼人間になったときの性格の変貌ぶりが見事だった。そしてロードロスは悪役ながらすごくいいキャラをしている。基本悪役を倒すみたいなオチが多いけど、そんな単純なものではなく、ロードロスよりさらに強いやつがゴロゴロいたり、手段のために敵ロードロスと組むといった仕掛けも大変面白く、その伏線が物語をより多層的なものにしていた。 また、児童文学によくある子供騙しの甘ったるい話ではなく、たくさんの登場人物が亡くなり、読者も苦痛や孤独を追体験することができた点もまた尊敬に値する。 私はダレン氏の本に出会ったおかげで本が大好きになって、登場人物たちとともに成長した。彼は読書体験とはこんなに豊かなものであることを教えてくれ、その意味で彼はいつまでも私の中で最高の作家だ。
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今までの人生で一番好きな本です。 「気もちをこめて、もう一度」で、1幕の始めの詩が読めるのですが、初めて読んだ時と感じ方が全く違います。これを読んだ時10幕まで読んでよかったと思いました。 悪魔との戦い、が主だったテーマですが、 デモナータはもっともっと深いメッセージ性が至る所...
今までの人生で一番好きな本です。 「気もちをこめて、もう一度」で、1幕の始めの詩が読めるのですが、初めて読んだ時と感じ方が全く違います。これを読んだ時10幕まで読んでよかったと思いました。 悪魔との戦い、が主だったテーマですが、 デモナータはもっともっと深いメッセージ性が至る所に隠されています。必要悪、人の感情、孤独、再生……考えさせられる深い物語です。 さらっと読むだけではもったいない本だと思います。私自身も何度も何度もこのシリーズは読み返しました。その度に違うメッセージを貰っています。 ジャンルは児童書ですが、幅広い世代の方に読んでいただきたい本です。
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