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日本の路地を旅する
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日本の路地を旅する

上原善広【著】

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日本の路地を旅する

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/12/15
JAN 9784163720708

日本の路地を旅する

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商品レビュー

4.1

28件のお客様レビュー

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2021/10/01

2021/10/01   大阪出身昭和55年生まれ、小学校のころ同和の特別授業があった。 人間って教科書もなんとなく記憶にある。 両親共に関西出身、母親が〇〇やから家安いわなどと、、、言った記憶もあり、わたし世代だと、どこどこは部落と知っている程度に差別はあった。私自身は、ただ住...

2021/10/01   大阪出身昭和55年生まれ、小学校のころ同和の特別授業があった。 人間って教科書もなんとなく記憶にある。 両親共に関西出身、母親が〇〇やから家安いわなどと、、、言った記憶もあり、わたし世代だと、どこどこは部落と知っている程度に差別はあった。私自身は、ただ住んでいるだけでこういう言われをしてしまうなら、正直なところ、その土地にはあえて住みたくないなと思っている。あえて人には言ったりしないが、これを差別というならそうだと思う。 昭和50年、埼玉育ち、両親は福島、熊本の40代の夫は部落というとなにそれ、穢多非人もなにそれただ無知なだけかと思う。

Posted by ブクログ

2019/05/21

隠されてることでもあるので実質的なことはほとんど何も知らなかった。寝た子を起こすなということもあるけど、知ることも大切かも知れない。

Posted by ブクログ

2017/07/07

路地とは、所謂「非差別エリア」を指す言葉で、その言葉を生んだのは和歌山県新宮市の路地出身の作家故中上健次。著者は大阪の同和地区である更池の出身で、その「路地」という表現をいたく気に入り使い、以来数十年の日本各地に点在する路地を巡る旅を淡々と繰り返している。本書は旅をしつつ自身の半...

路地とは、所謂「非差別エリア」を指す言葉で、その言葉を生んだのは和歌山県新宮市の路地出身の作家故中上健次。著者は大阪の同和地区である更池の出身で、その「路地」という表現をいたく気に入り使い、以来数十年の日本各地に点在する路地を巡る旅を淡々と繰り返している。本書は旅をしつつ自身の半生を語る。旅をして知るのは、地域によって路地での暮らしとその生計は地域性がある。例えば東北地方には存在しないと思っていた著者は本州最北端の青森にも路地を存在することを知る。夏は太鼓を作り、冬は動物の剥製作りで生計を立てている現実を知る。剥製師は「テンで3万・犬で7,8万・熊で15万で注文を受ける」と言う。続けて「弟子になりたければ150万で全てのノウハウを教える。太鼓は1ヶ月で100万、剥製は10回で50万。これで基本は全て含まれていて、開業できる」と言う。「生きた民俗学」を学んだ気がするロードムービー的ルポルタージュ。

Posted by ブクログ

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