商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2009/12/04 |
JAN | 9784562043743 |
- 書籍
- 文庫
壁の花の聖夜
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
壁の花の聖夜
¥796
在庫なし
商品レビュー
3.5
9件のお客様レビュー
ボウマン家長男レイフは婚約者となる予定のナタリーと会うためイギリスにやって来た。父の望み通り、貴族の娘と結婚するつもりが、ナタリーのコンパニオン・ハンナに夢中になるレイフ。彼に優柔不断なところがなく、父の言いなりにもならない為、ハッピーエンドに一直線。ナタリーもそれ程嫌味な所がな...
ボウマン家長男レイフは婚約者となる予定のナタリーと会うためイギリスにやって来た。父の望み通り、貴族の娘と結婚するつもりが、ナタリーのコンパニオン・ハンナに夢中になるレイフ。彼に優柔不断なところがなく、父の言いなりにもならない為、ハッピーエンドに一直線。ナタリーもそれ程嫌味な所がないので、山場もなくアッサリ終了するが、クリスマスが舞台というのもあり、物足りなさは感じなかった。ウェストクリフ浮気疑惑が唯一のドキドキした場面かな。もうちょっとセバスチャンの登場が多ければ良かったのに!!!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今までの壁の花の4人の、その後の様子がわかるのが楽しい。 今回のヒーローはリリアンとデイジーの兄のレイフ。 まぁ、最後はもちろんハッピーエンドになるとわかってるんだけど、ヒストリカルにありがちな険悪な初対面に、いきなり抱き寄せてのキス。 こういうのが本当に好きじゃないので、最初はいらついて仕方ない。 何故、経験のなさそうな無垢な女の初キスを奪うのか。 何故、最初から無礼で傲慢な態度をとるのか。 そういうのは人としてどうなのよ?と思ってしまう。 まぁ、初対面で感じよくて相手の顔にもうっとり…ってなるんじゃ、つまらないってことなんでしょうけどね。 でも、経験の浅い子に意地悪するように唇奪わなくても…と思ってしまう。 もうちょっと優しくしてほしいよなぁと。 で、最後に「俺はいつまでも待つよ」とか言ったりする。 いや、あんた初対面でいきなりキスしてんじゃんと突っ込んでしまう。 ろくでなしが、恋に落ちてこんなに変わったよ、ってそんな話ですね。
Posted by
リサ・クレイパスの安心して読めるヒストリカル・ロマンス。 19世紀、ロンドン。 社交界で、パーティーに出席はするものの、結婚相手としては敬遠されてダンスに誘われない4人の淑女が仲良くなって、自ら「壁の花」と名乗った。 その4人の物語が終わった後、もう一人のヒロインが登場。 ア...
リサ・クレイパスの安心して読めるヒストリカル・ロマンス。 19世紀、ロンドン。 社交界で、パーティーに出席はするものの、結婚相手としては敬遠されてダンスに誘われない4人の淑女が仲良くなって、自ら「壁の花」と名乗った。 その4人の物語が終わった後、もう一人のヒロインが登場。 アメリカ人姉妹リリアンとデイジーは壁の花のメンバー。 二人の兄のレイフが、英国にやってくることになった。 大富豪の父が、英国上流社会の地位を求めて、貴族令嬢ナタリーとの縁談を進めていたのだ。 リリアンは令嬢のいとこでコンパニオンを務めているハンナを招き、情報を得ようとする。 お茶会に現れたハンナは、放蕩者と評判のレイフを警戒し、レイフは堅物のハンナを挑発する。 完璧な美貌のナタリーと、レイフは礼儀正しく付き合うのだったが‥ しだいにレイフに惹かれていくハンナは苦しむが、元・壁の花たちの応援が待っていた。 心温まるクリスマス・ラブストーリー☆
Posted by