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壁の花の聖夜 の商品レビュー

3.5

9件のお客様レビュー

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2018/09/02

ボウマン家長男レイフは婚約者となる予定のナタリーと会うためイギリスにやって来た。父の望み通り、貴族の娘と結婚するつもりが、ナタリーのコンパニオン・ハンナに夢中になるレイフ。彼に優柔不断なところがなく、父の言いなりにもならない為、ハッピーエンドに一直線。ナタリーもそれ程嫌味な所がな...

ボウマン家長男レイフは婚約者となる予定のナタリーと会うためイギリスにやって来た。父の望み通り、貴族の娘と結婚するつもりが、ナタリーのコンパニオン・ハンナに夢中になるレイフ。彼に優柔不断なところがなく、父の言いなりにもならない為、ハッピーエンドに一直線。ナタリーもそれ程嫌味な所がないので、山場もなくアッサリ終了するが、クリスマスが舞台というのもあり、物足りなさは感じなかった。ウェストクリフ浮気疑惑が唯一のドキドキした場面かな。もうちょっとセバスチャンの登場が多ければ良かったのに!!!

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2016/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今までの壁の花の4人の、その後の様子がわかるのが楽しい。 今回のヒーローはリリアンとデイジーの兄のレイフ。 まぁ、最後はもちろんハッピーエンドになるとわかってるんだけど、ヒストリカルにありがちな険悪な初対面に、いきなり抱き寄せてのキス。 こういうのが本当に好きじゃないので、最初はいらついて仕方ない。 何故、経験のなさそうな無垢な女の初キスを奪うのか。 何故、最初から無礼で傲慢な態度をとるのか。 そういうのは人としてどうなのよ?と思ってしまう。 まぁ、初対面で感じよくて相手の顔にもうっとり…ってなるんじゃ、つまらないってことなんでしょうけどね。 でも、経験の浅い子に意地悪するように唇奪わなくても…と思ってしまう。 もうちょっと優しくしてほしいよなぁと。 で、最後に「俺はいつまでも待つよ」とか言ったりする。 いや、あんた初対面でいきなりキスしてんじゃんと突っ込んでしまう。 ろくでなしが、恋に落ちてこんなに変わったよ、ってそんな話ですね。

Posted byブクログ

2013/01/18

リサ・クレイパスの安心して読めるヒストリカル・ロマンス。 19世紀、ロンドン。 社交界で、パーティーに出席はするものの、結婚相手としては敬遠されてダンスに誘われない4人の淑女が仲良くなって、自ら「壁の花」と名乗った。 その4人の物語が終わった後、もう一人のヒロインが登場。 ア...

リサ・クレイパスの安心して読めるヒストリカル・ロマンス。 19世紀、ロンドン。 社交界で、パーティーに出席はするものの、結婚相手としては敬遠されてダンスに誘われない4人の淑女が仲良くなって、自ら「壁の花」と名乗った。 その4人の物語が終わった後、もう一人のヒロインが登場。 アメリカ人姉妹リリアンとデイジーは壁の花のメンバー。 二人の兄のレイフが、英国にやってくることになった。 大富豪の父が、英国上流社会の地位を求めて、貴族令嬢ナタリーとの縁談を進めていたのだ。 リリアンは令嬢のいとこでコンパニオンを務めているハンナを招き、情報を得ようとする。 お茶会に現れたハンナは、放蕩者と評判のレイフを警戒し、レイフは堅物のハンナを挑発する。 完璧な美貌のナタリーと、レイフは礼儀正しく付き合うのだったが‥ しだいにレイフに惹かれていくハンナは苦しむが、元・壁の花たちの応援が待っていた。 心温まるクリスマス・ラブストーリー☆

Posted byブクログ

2011/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

壁の花シリーズの秋と春のヒロインの兄がヒーロー。ヒロインは両家の子女のコンパニオン。 壁の花の後日譚が気になってしまって、二人の話にはイマイチ集中できず。 ただヒーローの父親の人となりがわかっていたので、おもちゃの兵隊のエピソードにはぐっときた。

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2010/10/09

19世紀ロンドン。コンパニオンのハンナと投機家のレイフ。 甘々です。クリスマスだし。 シリーズものですが知らなくても大丈夫。 レイフいけめん…。 ナタリーの扱いがちょっと適当なような。 どこを伏線に持ってくるかと思ってたんですが、まさかのラブレター。どきどき。

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2010/06/30

壁の花シリーズ。クリスマスの時期で、温かい雰囲気が伝わってきて楽しい内容でした。ディケンズのクリスマスキャロルが途中出てくるのですが、うまく盛り込まれていて、小説としてもよくできていて面白かった。

Posted byブクログ

2011/08/12

図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 19世紀ロンドン。社交界の「壁の花」だった4人の淑女は助け合いながら固い友情で結ばれ、全員が愛する男性と結婚した。その中のアメリカ人姉妹リリアンとデイジーの兄レイフが英国にやってくる。きょうだいの父は英国上流社会での地位を求めて...

図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 19世紀ロンドン。社交界の「壁の花」だった4人の淑女は助け合いながら固い友情で結ばれ、全員が愛する男性と結婚した。その中のアメリカ人姉妹リリアンとデイジーの兄レイフが英国にやってくる。きょうだいの父は英国上流社会での地位を求めて貴族令嬢とレイフの縁談を画策中。リリアンは令嬢のいとこでコンパニオンを務めるハンナをお茶に招き、兄の花嫁候補について訊ねようと思いつく。お茶会に現れたハンナは、放蕩者と評判のレイフを警戒する。しかし彼は、堅物のハンナが自分の不躾な態度に反応する姿を可愛らしく感じ、つい挑発をエスカレートさせ、彼女にキスまでしてしまう。その瞬間から2人は、いけないと思いながらも互いに惹かれあう気持ちをどうすることもできず…。「壁の花」たちのその後も描かれる最新作は、心温まるクリスマス・ストーリー。 レイフの物語でしたか。時々ちらちら登場しててきにはなってたの。 それより壁の花4人組の結婚後がみれてよかった。 そうよね、やっぱり嫉妬心も起こるよね、そんな1冊でした。 A wallflower Christmas by Lisa Kleypas

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2009/12/24

ヒーローが怠慢すぎてイマイチ好きじゃなかったかなぁ。ヒロインが可哀想だったね。壁4人のその後も書かれてて そちらのほうが気になってしまった。壁花シリーズ好きな方は嬉しいエピソードだね。

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2009/12/12

昨日買って昨日中に読んじゃった。 面白かった!!! 主人公ハンナが好感持てて、感情移入できます。 なんだかシンデレラのような感じ。 ボウマンのラブレターはすごすぎるわ。(赤面) 妹に読まれてかわいそうかも。

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