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天地明察
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2009/12/02 |
| JAN | 9784048740135 |
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天地明察
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商品レビュー
4.3
1246件のお客様レビュー
恥ずかしながら、渋川春海も関孝和もその名すら知らずに読んだが、とても楽しく読めた。主要テーマが碁、算術、暦と三つあって中心が一軸ではないからか、本屋大賞にありがちな「職業体験」的な雰囲気に作品が飲み込まれていない。サスペンスこそないが、予定調和的な小綺麗さにまとまらず波乱のある展...
恥ずかしながら、渋川春海も関孝和もその名すら知らずに読んだが、とても楽しく読めた。主要テーマが碁、算術、暦と三つあって中心が一軸ではないからか、本屋大賞にありがちな「職業体験」的な雰囲気に作品が飲み込まれていない。サスペンスこそないが、予定調和的な小綺麗さにまとまらず波乱のある展開だった。 登場人物のうち、酒井雅楽頭は唯一知ってた。山本周五郎『樅ノ木は残った』で出てきから。でもあっちでは黒幕だったのに対し、こっちでは味方サイドにいるからすごい違和感。これが歴史小説というやつの面白さなんだろうな。 あと単行本378頁の「御城の中でそうした噂が流れるということは、酒井が意図的に流しているということである。」という理屈は現代ではまず聞かないから興味深かった。 ここも面白い▼ 「この人は、不思議なものに相対したとき、余計な理屈をつけず、ただ不思議だと思いながら眺める性分なのだ。素直といえば素直、無関心といえば無関心」(p.337 )
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世の中を変えるってこんなに大変なのかと考えさせられた。これが正しいから使いましょうじゃ何も動かせない。大人の世界はややかしいけど面白い。
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