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ソフィー 創元推理文庫
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ソフィー 創元推理文庫

ガイバート【著】, 黒原敏行【訳】

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ソフィー 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2009/11/20
JAN 9784488102029

ソフィー

¥1,210

商品レビュー

3.8

32件のお客様レビュー

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2025/12/30

緊張して優しい記憶に触れるような不思議な感覚だった。大切なものをどう扱うかはそれぞれ。 愛情の解釈は人によって違う。 余白を味わう作品だ。 大切な人に何を残すのか、世界をどう見るのか、天才は幸福かのか。 こんなに満足な読後感なのに、うまく言葉がまとまらない。

Posted by ブクログ

2025/12/28

弟が姉を監禁してる様子から始まる物語。弟が話始める過去は少し牧歌的でほほえましい。が、垣間見える不穏な気配。 最後は結局誰がどうしてどうなったん?という気持ちになる面白い物語。一回ではわからない再読必至。

Posted by ブクログ

2024/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

杉江松恋さん著『海外ミステリーマストリード100』より。 2009年初版(単行本版は1998年)だという比較的新しい本だが、全く知らなかった。 弱冠22歳で上梓されたという本書。 早熟の天才と評されるのは、奇しくも先日同じきっかけで読んだアイラ・レヴィンと同じ。 邦訳著書としては、後は『穴』(『体験のあと』の改題)のみの作家。 凄い緊迫感だ、これは。 楽園の崩壊がテーマとのこと。 弟のマシューが姉ソフィーを薄暗い家に監禁し、苛立ち紛れに手を上げつつ、過ぎし日の出来事を苦々しげ振り返る場面に始まる。 幼き日々、両親はほぼ毒親といっていいほど姉弟の世話をせず、マシューは姉のソフィーにべったりだった。 決して恵まれてもおらず、周りからは浮き気味だったが、姉という確固たる碇に支えられ、自分たちだけの世界が構成された楽園のような日々だった。 だが、その楽園はもはやない。 過去の思い出語りの合間に、今や立場が逆転した現在の2人の会話が挟まれる。 あの頃の日々の出来事はどんな意味を持っていたのかが意味深に、そして不穏に形取られていく。 主導権を握るマシューの隙を狙い、なんとかこの場から抜け出そうとソフィーは画策するが。。。 終始不穏な空気感が続き、あまり起伏がないので終盤手前でちょっとだれる。 ただ、ページ数は少ないので一気に駆け抜けるのが良し。 真相が明らかになった読後、かえってあれはどういう意味だったのか?という疑問というか余白がたくさん残されているような気がして2度読み或いはネタバレ考察サイトを探したくなるような一冊。

Posted by ブクログ

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