商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/11/20 |
JAN | 9784104711048 |
- 書籍
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いつか響く足音
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いつか響く足音
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商品レビュー
3.3
34件のお客様レビュー
2021.10.10 読了 昔は人がいっぱいだった団地に住む 何人かの話。 連作短編になっていて、 それぞれの視点で物語が進み、交錯する。 いろんな人生があり、ここにいる。
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*「家族」のかたちが見えればいいのに。壊れはじめたら、すぐに分かるから。借金まみれのキャバクラ嬢。猫の集会を探し求めるカメラマン。夫が死んだ日のことを忘れられない未亡人…ひとりぼっちの人生がはじまった、それぞれの分岐点。著者会心の傑作連作集* 面白かったー! 一見、優しくて善意...
*「家族」のかたちが見えればいいのに。壊れはじめたら、すぐに分かるから。借金まみれのキャバクラ嬢。猫の集会を探し求めるカメラマン。夫が死んだ日のことを忘れられない未亡人…ひとりぼっちの人生がはじまった、それぞれの分岐点。著者会心の傑作連作集* 面白かったー! 一見、優しくて善意ある人々が実は…と言う展開が良かった。 各々が抱える不幸や不運や自業自得を淡々と受け入れ、消化しつつ、その上でゆるやかな優しさを他者に向けられる登場人物たち。善悪混合、きれいごとだけではないのに、良きものを見せてもらったお話たちでした。
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柴田よしきさんの短編集。 【家族】をテーマにした6つの短編とエピローグで構成された連作集です。 借金まみれのキャバクラ嬢、猫の集会を探し求めるカメラマン、夫が死んだ日のことを忘れられない未亡人…etc それぞれの人物の描写が巧みで自然に物語の中に入って行けました。 連...
柴田よしきさんの短編集。 【家族】をテーマにした6つの短編とエピローグで構成された連作集です。 借金まみれのキャバクラ嬢、猫の集会を探し求めるカメラマン、夫が死んだ日のことを忘れられない未亡人…etc それぞれの人物の描写が巧みで自然に物語の中に入って行けました。 連作集ですが、短編としても楽しめ、奥が深い作品に仕上がっています。 1人1人の孤独・寂しさの中でも、何故かしらこの団地に暮らす人と人との繋がりで、どこかほっとする優しさ・安らぎを感じられて読後感も良かったです。
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