商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2009/11/10 |
JAN | 9784480426581 |
- 書籍
- 文庫
独学のすすめ
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独学のすすめ
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商品レビュー
4.1
32件のお客様レビュー
先日、NHK『アナザーストーリー』で小松左京の『復活の日』が取り上げられた。その番組でコメントする著者の姿を見て、本書を思い出した。 著者の加藤秀俊(1930-)は社会学者である。1954年にハーバード大学に留学した際にはキッシンジャー に師事し、1964年には小松左京とともに「...
先日、NHK『アナザーストーリー』で小松左京の『復活の日』が取り上げられた。その番組でコメントする著者の姿を見て、本書を思い出した。 著者の加藤秀俊(1930-)は社会学者である。1954年にハーバード大学に留学した際にはキッシンジャー に師事し、1964年には小松左京とともに「万国博を考える会」を結成して大阪万博のテーマを考えた。 2009年発刊の本書は、もとは1974年に月刊誌『ミセス』に「教育考」というタイトルで連載されたエッセイである。(1970年代はウーマン・リブ運動を背景に女性向けの雑誌が流行った。) 約50年前に書かれた文章だが、今に通じるところが多分にある。むしろ今の方が当てはまる指摘もたくさんある。それは50年前も今も学生の質が変わっていない、あるいは学生の質が低下していることを意味しているだろうか。 チンパンジーの研究で有名なジェーン・グドール(1934-)は独学で動物行動学者になった。師がいても勉強するのは自分だから、勉強とは所詮、独学ではないか。 2010年に一読したときにはピンと来なかったところも、再読したらよく理解できた。人生の充実は創造性にある。何かを創造すること。人生の価値はそこにある。人生の価値の創造。
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独学に関するメソッドのような本なのかと思って購入したのだが、どちらかというと独学や学びに関しての包括的な内容であった。それはそれで良かったと思う。あとがきを読み、かなり古い書籍ということだが参考になる部分が多くあり、かつあまり難しくは書いてない。(と思うので)よく、理解でき読めた...
独学に関するメソッドのような本なのかと思って購入したのだが、どちらかというと独学や学びに関しての包括的な内容であった。それはそれで良かったと思う。あとがきを読み、かなり古い書籍ということだが参考になる部分が多くあり、かつあまり難しくは書いてない。(と思うので)よく、理解でき読めた。学びということについて、示唆に富んでいる。と思った。書店で、何か気になっていて、購入して読んだのですがとてもよかったと思いました。
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「情報を選ぶことが人生を選ぶこと。情報の質が人生の質を決める」というフレーズが印象的。約50年前の婦人雑誌に連載していたエッセイ集で書名はそのひとつなのだが、全体を通して学習や教育といった「知」に関することがテーマとなっており、古さはなく普遍性を感じる内容。子育て中の親向けに書か...
「情報を選ぶことが人生を選ぶこと。情報の質が人生の質を決める」というフレーズが印象的。約50年前の婦人雑誌に連載していたエッセイ集で書名はそのひとつなのだが、全体を通して学習や教育といった「知」に関することがテーマとなっており、古さはなく普遍性を感じる内容。子育て中の親向けに書かれたエッセイではあるが、学びなおしたいと考えている大人にもオススメ。
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